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「猫のおもちゃ絵」
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明治時代の猫のおもちゃ絵 (志ん板 猫の弥次喜多八)。
擬人化した猫を使い「東海道中膝栗毛」に登場する弥次さん喜多さんのどたばた道中を描いた、愉快で可愛い一枚です。

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「大円院外二十二院聖衆来迎図」(1910)
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明治43年に刊行された日本の文化財写真図録「特別保護建造物及国宝帖」より。
1910年に日英博覧会をロンドンで開催するにあたり、日本美術の全容をイギリスに紹介するために内務省が編纂した日本文化財の記録です。

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二つ目は 幕末・明治を代表する浮世絵師 月岡芳年の連作「月百姿」(1886)より。
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月を主題に故事伝説や謡曲から選んだ逸話を描いた本シリーズは、芳年の代表作の一つ。こちらは源氏物語の夕顔の霊。透き通っているのがわかるでしょうか?

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「19世紀スイスの魚類図鑑」(1836)
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こちらは、18-19世紀スイスの博物学者ハインリヒ・ルドルフ・シンツ(1777-1861) による魚類図鑑「魚類図誌」の一図。本書は、97点もの美しい手彩色石版図版を用いて、世界の魚類を広く紹介したもの。

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「大阪の風景 天神橋」(1952)
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明治~昭和にかけて関西で活動した洋画家 赤松麟作(1878-1953)が大阪の名所風景を描いた木版画シリーズより。シンプルながら、色の重なりが美しい一枚です。

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「湖畔」(1941)
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明治・大正時代の画家、竹久夢二(1884-1934)の版画集「夢二詩画集」(昭和16年版) 収録の木版画。
シンプルに描かれた指輪の表現がニクいです。爽やかな色合いがとても美しい一枚です。

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「インドの衣装」(1888)
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19世紀フランスの画家、服飾研究家アルベール・シャルル・オーギュスト・ラシネ(1825-1893)の代表作「服飾史/Le Costume Historique」より。
模様や色合いがとても美しい衣装です。

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「ジョルジュ・バルビエの挿絵」(1928)
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20世紀初頭フランスのイラストレーター、ジョルジュ・バルビエ(1882-1932)が、19世紀フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896)の代表作「艶なる宴」を描いた挿絵本からの一枚。

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「バラ属」(1914)
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20世紀初頭のイギリスで刊行されたバラ図鑑「The Genus Rosa/バラ属」より。園芸家エレン・ウィルモットが、画家アルフレッド・パーソンズ(1847-1920)の協力で完成させた本書は、バラを扱った植物図譜の代表的な1冊です。

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「ノートルダム大聖堂のグロテスク」(1915)
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明治~昭和の日本のジャーナリスト内藤民治(1885-1965)による写真集「世界実観」より、パリを見下ろすガーゴイルたち。ヨーロッパ各国に始まり、各地の情報を紹介した、戦前世界の写真記録です。

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「郷土玩具:宇都宮辺ノ猫笛・花巻ノ猫・金沢ノ首振リ猫・富山ノ猫・天王寺猫ノ門ノ猫」(1919)
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日本各地の郷土玩具を収集し、後におもちゃ絵の大家となった川崎巨泉(1877-1942)のコレクション「巨泉おもちゃ絵集」より。いろんな猫が大集合ですね🐈🐈🐈

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「19世紀フランスのファッションプレート」(1898)(部分)
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こちらは19世紀フランスの婦人雑誌「ラ・モード・イリュストレ」収録のファッションプレートより。手彩色の木口木版画です。ドレスの模様やデザインがとても可愛いですね!

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「櫻花 キビタキ」(1892)
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明治から大正にかけて活躍した日本画家 今尾景年(1845-1924)による画集「景年花鳥画譜」からの一枚。季節ごとの草花に合わせて様々な鳥が描かれた本書は、景年芸術の真髄と評されています。

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「おもう事叶福助・思ふこと叶ふくすけ」
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名浮世絵師 歌川国芳(1798-1862) による、江戸時代に大いに流行した願いを叶える縁起人形、叶福助が題材の浮世絵シリーズの一枚です。
福助の特徴である大きな頭をユーモラスに描いています。

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「浮世絵 美人画」
https://t.co/KVIgv9F9mu

美人画や役者絵などの人物画を得意とし、当時高い人気を誇った、江戸時代後期を代表する浮世絵師のひとり 歌川国貞(三代 豊国:1786-1865)による美人画。髪を結われる子どもの姿がなんとも愛らしい一枚です。

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「高山植物」
https://t.co/1gqtypDuuk

こちらは20世紀初頭にドイツで刊行された「Coloured Vade-Mecum to the Alpine Flora (高山植物便覧)」からの一枚。
多色刷石版画による色の微妙な色の表現が美しい図版です。

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「近世ヨーロッパの衣装」(1888)
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19世紀フランスの画家、服飾研究家アルベール・シャルル・オーギュスト・ラシネ(1825-1893)の代表作「服飾史/Le Costume Historique」より。
上段に当時の風景が、下段に髪型が年代別に載った一枚です。

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「玉蘭 瑞紅鳥」(1892)
https://t.co/yv0s3sxqfj

明治から大正にかけて活躍した日本画家 今尾景年(いまお けいねん / 1845-1924)による画集「景年花鳥画譜」より。玉蘭とは白木蓮、瑞紅鳥とは文鳥のこと。
神秘的な春の気配が漂ってくるような一枚です。

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「19世紀トルコの衣装」(1814)
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19世紀初期のイギリスで刊行された服飾画集「絵画的に表現されたトルコの衣装と習俗」収録の挿絵。
13世紀から20世紀までトルコを治めたオスマン帝国後期の人々の姿を、手彩色銅版画で記録した貴重な資料です。

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「ジョルジュ・バルビエのファッション・プレート」(1926)
https://t.co/aA4cEv2MYO

アール・デコを代表する20世紀初頭フランスのイラストレーター、ジョルジュ・バルビエ(1882-1932)によるカレンダーブック「ひだ飾りと房飾り」より。
セクシーで可愛らしい一枚です。

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