レイヤーの使い方について

「ラフ」「ラフ2」「仕上げ」「仕上げ2」のように、1時間ごとに作業工程を残すようにレイヤーを使うと、失敗が判断しやすいです。

デジタルの一番の強みは、納得いくまで何度でも遡って描きなおせることだと思っています。

40 428

岩について

自然な地形を描くときは、単調にならないように気を配ります。

平たい・とがってる・角ばってる・丸っこい・大きい・小さい…と描き分けを意識して写真を参考にしながら描きますが、時間を置いて見返すとなんか似た岩がありますね…。むずかしいです…。

19 360

イメージの違いについて

明度差がハッキリした日差しの強い感じ
明度差が緩やかな日差しが柔らかい感じ

タッチ、色使い、陰影の描き方…色々と試してみて、差を出して仕上げたいですね。

13 183

やる気について

何かの本で読んだのですが、人間の脳は作業を始めてからやる気が出てくるつくりをしているらしいです。

描くものが多くて大変な絵でも、決めた時間に「とりあえず5分だけ…」と始めてみると、なんだかんだ楽しくなって進めれたりするかもですよ。

37 388

枝を描くコツについて

細かい枝は、立体よりも前後関係やシルエットの分かりやすさを優先して描くと良く見えます。明度の段階も、ざっくりと「明るい・暗い」の2段階にまとめてしまうと描きやすいです。

枝に限らず、細いものは同じように描くことが多いです。

23 293

絵作りについて

絵を良く見せる方法は様々あると思っておりますが、全部を活用しないと良い絵にならないとは思っていません。

色の組み合わせで絵作り…シルエットで絵作り…など、色んな攻略方法の中から選んで描くようなイメージを持つと面白いかもしれません。

8 111

描くのが好きなものについて

描くのが好きなものは、キャラクターや樹木や小屋などのモチーフに限らないと思います。

「君は反射を描くのが好きだね」と言われて、僕はそんな気がしました。

23 346

色の組み合わせについて

同系色でまとまった配色の中に「黒」が入ると、一気に引き締まって見えます。

なんだか絵がボケた感じがしたときに、ちょっと試してみると良いかもしれません。
ファッション雑誌で仕入れた情報です。
とても効いている気がしています。

14 372

葉の色について

①ハイライトの色
②光の透過した葉の色
③カゲの中の葉の色
④スカイライトの色

↑の4色を選んで描くと、樹木に主役感が出てきます。
脇役や遠景などでは扱う色数を減らし、絵が見やすく感じるバランスをとると良いですよ。

6 39

色の温度感について

色には、暖かい・寒いなどの温度感を伝える力があります。左下の石の床が冷たい感じが出て気に入っています。

画面端に暖色と寒色を配置すると、パッと見ても温度感の差が伝わりやすいと感じています。

13 212

塗りムラについて

表面を描き込む前に下地を作りますが、これをキレイに描きすぎるとプラスチックのような質感になってしまいます。

壁や床など、近くで見ると塗りムラ(筆の跡)が見えると思います。グラデーションの粗さが質感表現に繋がるのが面白いので試してみてね。

5 136

濃い影について

部屋の隅っこや、物と物が接しているところ(岩とか…)には、影の中でもさらに濃い影が出来ます。面倒ですが、これをしっかり描くと絵の現実味が増して良い感じになります。

オクルージョンシャドウというカッコイイ名前がついています。

7 132

ラフについて

ラフの目的は、頭の中のイメージを出してしまうこと。僕はここでしっかり目に時間を使います。

最初から丁寧に描き始めてしまうと、まずい所を直すのが大変に難しいです。
ザクザクと描いて、イメージと違ったら何度でも描き直すことを大事にしてます。

14 204

考えることについて

建物などのデザインを考える時には「どうやってできているか」を考えるようにしています。

現実にはありえないとしても自分なりの考えをもって描くと説得力が足されますし、見ている人に「こうやってできてるのね」と楽しんでもらえる気がしてます。

66 661

習慣作りについて

何かを始めてみても、習慣にするのは難しいです。習慣化を目指すとき、新しく始めることはひとつだけにすると僕は良かったです。

1日20分、単品スケッチする

これと決めたらまずこれだけ。絵の途中でも20分越えたらやめるくらいがオススメです。

28 289

ハードルの用意について

岩 → 木 → 水 → 組み合わせて描いてみる…といった感じに、自分で丁度良いハードルを用意してあげると苦手なモチーフの練習でも続けやすいですよ。

「描けそうなものを描く」ことは大事だと思っています。

10 121

色の温度感について

影色の「青」と遠景の「緑」を組み合わせることで、青がひんやりと冷たく感じます。

組み合わせをどんどん試して、自分に扱える色を増やしていきたいですね。
こういうこともノートに書いていくと楽しいですよ。

142 1933

たまにはこんな絵でも

ぼーっと考え事をしながら、ただ手を動かすのも良いですね…。

こんな感じの秘密基地みたいな空間に、いつまでもあこがれがあります。お絵かきコミュニティ「絵空島」のだんわしつです。

19 207

地塗りについて

白い背景に色を塗ってから絵を描き始めると、色に深みが出やすいです。地塗りと言います。

青や緑がメインの色になる絵の場合は暖色で地塗りすると、補色の効果でより鮮やかに見えます。
簡単に試せるのでぜひ。

43 383

ハードルを下げることについて

背景イラストは作画に時間がかかります。最初は画面を埋めるのに精いっぱいで、まともに描けませんでした。

「描けそうなものを描く」ことは大事だと思っています。最初はこんな壁と窓など、ハードルを下げて描くのはどうでしょう?

29 360