カルディアナ戦記1巻『月の中で見た夢』
期間:8月15日16:30~8月18日16:30(72h限定)
金額:¥580 → ¥0
無料配信の効果は分かりませんが、お盆休みということで、2年ぶりに無料配信を実施します
夏に相応しいファンタジー小説
この機会にぜひ御一読下さい

https://t.co/qFhZb1VYsE

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「ごきげんよう、オルハン。相変わらず商いに精を出しているようですわね」
シェヘラザードと呼ばれた女は、上品な仕草で口元を隠しながらも、まるで嫌味のような言葉をオルハンに返した
「いや、参りましたな。これが小生の本業で御座います」

1巻 第二章 月の中で見た夢 4節より

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カルディアナは驚かされていた。それはアイシャがこのような辺鄙な場所に居る事に対しての驚きではない
凄まじい俊敏性
まるで抜け殻のように虚ろな目をしていた少女が見せる、その尋常ならざる素早さに、カルディアナは心底驚かされていたのだ

1巻 第二章 月の中で見た夢 2節より

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そこに、白銀の騎馬が現れた
「愚かだね。もう君達には、逃げ道なんて残されていないよ」
白馬に乗った銀髪の男は、まるで独り言のようにそう呟くと、腰に挿していた細身の曲剣をゆっくり引き抜く。それは月光に照らされて青白い輝きを放った

1巻 第一章 断罪の執行者 2節より

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「娘! そんなところで何をしている」
「お前、まさか皇民か?」
彼女のもとに兵士達が集まってくると、少女に向かって矢継ぎ早に質問を浴びせ掛け始めた
「……うぅ……う」
しかし少女は、フラフラと何処とも知れない方向に向かって歩き始める

1巻 第一章 断罪の執行者 1節より

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「人間よ、姿形に惑わされてはならぬ。この姿はあくまで我の仮の姿に過ぎない」
「で、では、あなた様は……もしや?」
「我は女神リース! シスター・シーリーンは、その代弁者である!」
なんと、シーリーンは自らが、女神リースそのものであると宣言した

1巻 プロローグより

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『カルディアナ戦記』のファンアートを頂きました!
2巻のサブタイトル『天翔る大河を越えて』に因んで、七夕に合わせて描いて下さったそうです
とても穏やかそうなカータとルーナリアですね!
アズトさん、ありがとうございます!
https://t.co/mSSKqndNg0

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『カドルステイト物語』は巻毎に物語の区切りを良くして、冒頭の登場人物紹介ページとは別に、作中にも毎回主要メンバーや目的の描写を入れて、途中の巻から読んでも楽しめるよう意識しました

『カルディアナ戦記』は逆に、クリフハンガー的に巻を区切って、冒頭に「前巻までのあらすじ」を入れました

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「君は直ぐに忘れてしまう。作っては壊して、作っては壊してを何度繰り返してみたところで、結局似たようなものにしかならないことを。その無駄な闘争を。不毛な争いの虚しさを。君自身が本当に理解したとしても、君は直ぐに死んでしまって、この世界から居なくなってしまうんだ」

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ファンアートを送って下さった方から「Twitterにアップしても良いよ」と、ご承諾を頂きました!
サンタクロースのカータ君と、プレゼント箱から飛び出したシルバードラゴン。多分ルーナリアでしょうか?
本当にありがとうございます!
ハッピーホリデー!

https://t.co/EEkyeg6XI9

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「シーリーン」のこと
地母神軍を統率する司祭長。
一見ただのカルト教祖のように見える彼女ですが、なぜこのような「化け物」になったのか?
それはこの社会の欠陥に関係があります。
具体的には描かれていませんが、間接的に滲ませているので、是非そこにも注目してみて下さい。

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これでようやく『レミアの翼』『カドルステイト物語』『カルディアナ戦記』の改版作業を終えました。
また同時に別の作業も進めています。
その成果物が日の目を見るのはまだ少し先になりそうですが、今後も変わらぬ応援、どうぞよろしくお願いします。

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カルディアナ戦記
1巻『月の中で見た夢』
2巻『天翔る大河を越えて』
3巻『星降る眷属の宴』
上記3冊を改版しました
(主な改版内容)
・一部の地図の差し替え
・加筆修正
・語句の誤りを修正

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RT
天の河が徐々に白んでいく様子
まるで『カルディアナ戦記』の3巻のラストシーン、天翔る大河を越える場面を、映像化したような空ですね

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今日4月23日は『ドラゴンの日』らしいので
カドルステイト物語とカルディアナ戦記に登場するドラゴン達を置いときますね

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いろいろ浮気しながら『辺境の老騎士』をようやく読み終えた(*´꒳`*)

やっぱり冒険ものが読んでて一番楽しいわ…。

『カルディアナ戦記』にいく前に『カドルステイト物語(3周目)』で復習すべきか…

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【僕は本当は戦いたくなんかないのに】
なんでだ! なんでこんな事になるんだっ!
俺はただ、自分が生まれ育ったこの大好きな故郷で、普通に生きていきたいだけなのに!
侵略者どもめ! 帰れ! 出て行け! よくも! よくもっ! 俺の大好きな場所を! 俺の故郷を! よくも!

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【どうして人は、戦わないといけないんだろう?】
国の死とは、言わば文化の死! わたし達は、わたし達の愛するこの国と文化を護り抜く為にも、何としても生き延びなければならないのです! 例え最後の一人になったとしても!

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