Weekly Gallary of Kyosai's Art Works No.121 文久2年刊《滑稽狂画雙六》の「早飛脚」は『北斎漫画』にある「早飛脚」の本歌取り。北斎は、早飛脚が掛った巨大な蜘蛛の巣を仲間が箒で払う様子を描く。暁斎は、もたつく早飛脚を老爺が箒で紅葉を払落し驚かせ子供と面白がる趣向に変えた。

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Weekly Gallary of Kyosai's Art Works No.116  明治7年刊《泰平開化繰雙録》より、和服姿の女性がワインを給仕する様子を描く「洋食」。明治5年刊の版本《西洋料理通》掲載の食事風景には「南京給仕」の辮髪の男性が給仕する姿が描かれている。2年間での洋食の普及の速さを物語る。

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河鍋暁斎のかいた西遊記、猪八戒が「猪」じゃなくてゾウになってんだけどなぜだろう

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《瀧に白鷲図》。嘴の頑丈さと大きな目の鋭い眼差し、巨大な脚爪の的確描写が端的に鷲の強さを表す。翼に生える風切羽、各種の雨覆、尾骨の部分に生える尾羽は、一枚一枚グレーで線描し、各々の羽の特徴に合わせて胡粉で一本一本根気よく筋目を描き、羽毛の質感を的確に描き出している。#河鍋暁斎

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エスニャンまで踊っている…猫が踊りを踊るようになったら猫又ですよ、猫又!尻尾もそのうち二本に分かれてくるんだ!
河鍋暁斎「猫又と狸」より

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今日はね河鍋暁斎の幽霊画の模写?…見て描きました。言い訳としては筆ペンが太いので髪の毛が上手くぼかせ無かった事と服が漫画みたいなった事が残念かな…技量が足りませんねー…まだまだすね



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緊急事態宣言が沖縄県を除き解除されました。Weekly Gallary of Kyosai's Art Worksでは、緊急事態宣言発出前と同じく、基本的に週2回(火曜日、金曜日 )、#河鍋暁斎 の作品を中心にご紹介して参ります。引き続きお楽しみください。画像は《惺々暁斎団扇絵聚画帖》より「白花菖蒲等に鴫図」。

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河鍋暁斎 作《地獄極楽めぐり図》
静嘉堂文庫美術館蔵。14歳で亡くなった愛娘たつを悼むため、小間物問屋の依頼で制作された1帖40図の連作。
たつは、花列車で迎えられ、あの世ではご先祖や大好きだった役者尾上菊五郎に再会します。
天才絵師の想像力に感動しますね。

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『星落ちて、なお』面白かったです!河鍋暁斎の娘・とよ(暁翠)のお話。絵を描くことを通じて父や兄との関係性に苦悩する姿が多く描写されてるけど、私はかっこいい女性だな〜と思いました。

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幕末~明治前期の浮世絵師、月岡芳年(よしとし 1839-92)は今日6月9日が命日。師は歌川国芳、兄弟子に河鍋暁斎がいる。無惨絵の描き手としても知られ、「血まみれ芳年」と呼ばれた。動きの瞬間をストップモーションのように止めて見せる技法から、劇画の先駆者とも評される

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本日6月6日は   という事で【🐸カエルが好き過ぎる絵師・河鍋暁斎】
https://t.co/04fVbAoocr 河鍋暁斎記念美術館では暁斎のカエル好きを ”暁斎の生涯は「蛙の写生に始まり、蛙の墓に終わる」ほど” とも表現しているという 日本人は擬人化🐸😺🦊が好きなんだそうです😊 

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Weekly Gallary of Kyosai's Art Works 臨時増刊55号 6月は都内での花菖蒲の季節。堀切菖蒲園や明治神宮神苑等で見頃を迎えている。《惺々暁斎団扇絵聚画帖》には菖蒲が描かれた作品が二点ある。これは「白花菖蒲に鴫図」で、高価な顔料の緑青やプロシアンブル―を使った贅沢な作品。

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Weekly Gallary of Kyosai's Art Works No.102  “一筆箋 戯画シリーズ”の《弁慶、牛若丸 五条大橋の闘い》と《浦島太郎と巨大魚籠》。書き込みの余白確保のため、前者では橋上の弁慶と空中の牛若丸を隔てる欄干を、後者では浦島太郎が持つ魚籠をそれぞれ巨大化したデザインを施した。

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Weekly Gallary of Kyosai's Art Works 臨時増刊49号の2  倭杖の広告の完成作は色刷りのようだが公開資料はモノクロ図版で色具合は不明。大判錦絵《暁斎楽画》シリーズ第二号「榊原健吉山中遊行之圖」で剣豪として健吉が登場。肖像写真は『撃剣会始末』(石垣安造著)口絵で明治22年撮影。

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鳥獣戯画展の会期延長🎉😸
ふと河鍋暁斎の鳥獣戯画を京都国立博物館で観たのはいつだったかと図録を見てみたら‥2008年でした🙀
鳥獣戯画《鼠曳く瓜に乗る猫》河鍋暁斎
🏛大英博物館
猫の目つきの悪さや鼠が持っている扇子に描かれた🗻鼠のしっぽが止め結びみたいになっていたり🎵
また観たいなぁ🐁🐈

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京橋の加島美術で「省亭・暁斎・是真 パリ・フィラデルフィア万博 海を越えた明治の日本美術」。東京藝術大学の美術館でも回顧展開催中の渡辺省亭、つとに名高い河鍋暁斎、そして超絶技巧の絵師であり工芸家の柴田是真。3人とその近傍にいた画家たちの、圧倒的な作品が一堂に。5月5日までです。

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「メンペス画 明治時代の日本 14」(1905)
https://t.co/zEENo7zPfm

イギリスで活動したオーストラリア人画家モーティマー・メンペス(1855-1938)の日本旅行記「日本」より。本書は、日本を訪れ、河鍋暁斎とも親交を持ったメンペスが描いた明治日本の絵画を収録したもの。

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