「あー、何人死ぬのかなぁ。船だけじゃなくて街の人も死ぬよなぁ…… どーでもいいけれど」
水中から飛び出した黒いEXMの攻撃で輸送船が沈む。オアシスから引き延ばされ、人々の生活を支える運河は彼女の手によって狩場となった。

2 6


「ったく、No.100の旦那は何を考えているんだか・・・・・・」
愚痴と共にハウンド1は引き金を引く。一拍おいて命中。交易都市Oへ物資を運ぶトレーラーを護衛するEXMがまた1機数を減らした。
「まぁ、金を出す以上。相手が何でも文句は言えんか」

2 7