「了解!ーー観測及び記録情報を元に照準設定、狙撃銃身及び魔杖起動確認」
「……《見えた》」


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ファントム
『頼んだぜ!オーストリッチサマ!俺ちゃんは一旦補給に戻る!』
いいながら、ファントムは都市の方向へ飛んでいく

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オーストリッチ「お疲れさん、完全帰投するまで殿(しんがり)は任せろ。」

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ファントム
『へ!あえて貰っといてやるよ!その一撃はな!』
本当に。本当に僅かな傷。これからの戦いに支障はない、だが、意志を持った傷であった。
名無しの亡霊は、不敵な笑みを浮かべて離脱して行った。

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ファントム
『だな。ってワケだ蠍サマよ。そんな機体じゃまともに逃げれんだろうから、さっさと脱出しとけよ。ま、若い身体を手に入れた以上、ちったァ長生きしてみろよな。次の稼ぎに行くぜ!兎サマ!』
シェミハザを高機動モードにして飛び去る。

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ファントム
『へっ!俺ちゃんは処刑人だが、今処刑するのはあんたじゃねぇ。あんたがそうなった原因を作った、ド外道を狩らにゃならんのでね!戦闘不能だけにはなって貰うがな!』
シェミハザの高周波ブレードが、紅蠍の四肢を切り捨てる。

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「なんとか振り切れたようね。けど武装を失ったのは痛手ね…向こうもまだ切ってない札があるでしょうけどこれで凌ぐしかなさそうね…」
https://t.co/IsxTPIw5m4

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ブラックハウンズどこだ…
奇襲だとしたら…北側水路は警戒中…
この状態で地上からの奇襲は気づかれるだろう…
宇宙、空からか?いや観測範囲外から上がるには…時間がなさ過ぎる…
まさか…エグザフォートレスから撃ち出すのか!


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ファントム
『さぁて、まずはコイツをくらって貰うぜ!行け!アンサラー!』
シェミハザの各部に装着されていた刃が離脱し、ブーメランのように紅蠍を襲う。

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ファントム
『いいぜ!向こうは砲戦メインだろうから、俺ちゃんとアンタで翻弄して仕留める!
無駄な弾とエネルギーは使うなよ!ヤツの四肢と、あわよくば頭を抜けりゃそれでいい!行くぜ!』
飛び道具をパージし、接近戦に持ち込む

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「確かNo.44、だったか……いや、下がるにしても敵の戦力は確実に削っておくべきだ。手伝ってくれファントム、紅蠍は、この場で墜とすッ!」
https://t.co/TQu8cGNefi

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「・・・・・・本当に柄じゃないんですけど。流石にこの状況ですし、他の人がやるよりだいぶ名目も立ちますしね。とにかく今は戦力の再編と、エグザフォートレスの足止めを。まずは戦果1000まで届けば、次のフェーズに移れます」

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「っ!ジャミングが効いてない!?これは、これはマズイ!!全力で下がらないと!」

『…マーセナリーズ各員へこちらNo.94ジルヴァナ。
ごめんなさい、しくじったわ。武装を喪失。当機の戦闘力は大幅に低下したわ。』

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『あと、No.0は上の方で飛び回っている。あともう少し戦場が拡大すれば。連合とバイロンの介入の目が出てくる。戦場規模が1000を超えれば、軍の介入する名目が立つ。いや、立てるよ。最低でも連合はね』

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『こちら白狐、中央司令部(仮)に籠ってる。まぁホテルの部屋だけどね、一気に情報が集まってパンクしそうだ・・・・・・ けど絵図は見えた。その上で―― プランとしてまとめるのに時間がいる。少しの間それを食い止めるのと、何人か戻ってくれると有難い』

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ファントム
『よう!三つ目サマにギアヘッドサマよ。ファントムだ。嬢ちゃん、No.0とお狐サマはどこにいるんだ?』
通信に割り込みつつ、タバコに火をつける

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「エグザフォートレス!あんなデカブツを隠していたとは!
しかも以前戦った奴より強化されている… 
弱点が分かるまでは手は出せないか…
ところで残りのハウンズはどこに行ったんだ?
まさか奇襲か?この局面で戦力を温存している訳がない…どこだ…


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ファントム
『おいおい兎サマよ!あんまり突っ込みすぎるんじゃねぇぞ!このままだと状況不味いぜー?援護してやるから一旦下がっとけ』

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『こちら三つ目、通信に割り込むぜ。そこはNo.0も警戒してた。だから俺達は交易都市に残ってるんだが・・・・・・ けど、流石にそっちの戦力も無視出来ねぇ』

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「上等だコラぁッ!今度はテメェを勝手に甦らせたNo.100も後で送ってやっから―—」
「テメェの方こそとっとと壊れてあの世へ帰れッ!!」

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