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「それでな、大蔵。お前は私の組下になってからまだ日が浅いから知らなんだろうが、あの女衆はな、私の奥方様なのだよ。
 つまり、私はあれの尻の下の敷物なのだ」

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ブースターは終了な感じでございますが……。

レビューを下さった皆様、お読みいただけた皆様、ありがとうございます。

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派手な戦の裏側で、地味に事件が起きていた。

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「お前は私の組下になってからまだ日が浅いから知らなんだろうが、あの女衆は、私の奥方様なのだよ。つまり、私はあれの尻の下の敷物なのだ」

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『チクショウめ。何もかも、真田喜兵衛たらいう田舎者が、いきなり川のこっちに手を伸ばして、俺達の里の塩田で盗んでいきやがったのが悪ぃんだ』
考えただけで胸が焼けてくる。四郎兵衛は奥歯をきしらせた。

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「よし。有難い話を聞いた!」
よく磨き上げられた滑らかな板の間で、源三郎は突いた尻を軸にして、ぐるりと身体ごと真後ろ、つまり足軽衆と弟・源二郎が居並ぶ方へ向き直った。

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「私は、私の所に大切な話を持ってきてくれる者であれば、誰の事でもありがたいと思うている。
私を助けてくれる者、導いてくれる者、嗜てくれる者、そういう人々は、誰であろうとも尊い」

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一次選考を通過しました。
時代劇です。
二次選考で消え去る前に、是非。

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この少女、名を氷垂《つらら》という。
本名ではない。
顔立ちなどからすると、年の頃十五、六と見受けられるのだが、実のところ二十歳を迎えた源三郎より二つも年上なのだ。

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「それで源三よ、何がしたい?」

「塩田の一揆勢の対処を、それがしにお任せいただきたく」

「一揆?」

「青木の、子檀嶺城に……」

「おお、あの古城か。そういえば、あそこには何の手も打っておらなんだ」

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『若様の武運長久を祈願するのが、あたくしの役目ですからね』
そう理屈を付けて、氷垂はできるだけ夫の傍かにいようとする。
源三郎の「武運長久」の為に役立つならば、自ら山を、里を、戦場を走り回る。

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自分自身はまだネット小説大賞の公式サイトを見に行けていないのですが、拙作が一次選考を通過しているとの情報を頂戴致しました。

有難いことにございます、有難いことにございます。

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「さても、そちら様はさぞ名のある将なりとお見受けいたします。願わくば、この若輩者に一槍お手解きを頂きたし!」

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人間は役割を与えられると、それらしく振る舞うようになる。

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