第二次世界大戦中、ドイツ軍🇩🇪の戦車に対抗してイギリス軍🇬🇧が作ったスミスガン。高性能ながら270kgを超える銃は重すぎて戦場まで運べず、ほとんど使われることはありませんでした──。

『ざんねんな兵器図鑑 極』3刷が決まりました✨イラストはハマダミノルさん。

1 21

「ブルーピーコック計画」1950年代 イギリス。
敵国の地中に核地雷という兵器を埋めるという計画で寒さに弱い起爆スイッチを温めるために生きたニワトリを一緒に埋めるというトンデモ計画。
複数の問題を抱えるということで計画中止に。

https://t.co/NZ2m40MC73

0 4

「ヴォイテク伍長」1940年代 ポーランド。
ポーランド軍の兵士に育てられた兵隊クマ。足場の悪い山岳地帯で弾薬を運ぶ仕事に従事した。

https://t.co/t7V5UQOKk5

0 3

「コウモリ爆弾」1940年代 アメリカ。
夜が明けると暗い場所に隠れるコウモリの習性を利用してタイマー式の焼夷弾を取り付け、敵国の街を焼き払うという計画。回りくどいために計画中止に。

https://t.co/KuIqwBmAOt

0 2

「BV P.163」1940年代 ドイツ。
主翼の両端にコクピットが付いているトンデモデザイン。
左側が操縦担当、右側が機銃担当。実際にこんな形で飛べるのかは謎。

https://t.co/nHlkuShKpY

0 3

「インフレートプレーン」1950年代 アメリカ。
置き場所にも困らないし持ち運びもラクラクな風船のように膨らますゴム製飛行機。
ゴム製なので当然強度が弱く試作機止まりで計画中止に。

https://t.co/8o31wN8aj4

1 1

「ミステル」1944年 ドイツ。
飛行機そのものを爆弾にするという発想で作られた爆撃機。上の小さい方がパイロット搭乗機、下の大きい方が爆弾飛行機。下の爆弾飛行機が重すぎてパイロットの操縦に余裕がなくなるという結果に。

https://t.co/F9KHJDpC4n

1 4

「マイルズリベルラ」1940年代 イギリス。
とても奇妙な形の戦闘機。可もなく不可もなく決定的な理由はよく分からないが試作機止まりで計画中止に。

https://t.co/IUn8iJNOgK

0 1

「スティパ・カプロニ」1930年代 イタリア。
空洞の胴体の中にプロペラとエンジンが内蔵されている可愛い形の飛行機。機体性能は良かったが左右に曲がるのが困難な構造だった。イタリアなだけにマカロニ飛行機。

https://t.co/scUWQsQUKK

1 3

「XF5U(V-173)」1944年 アメリカ。
翼を円盤型にすると面積が増えて機体が浮きやすくなる。斬新なデザインの上、性能も良好!だがジェット機が登場し、時代遅れのプロペラ機は活躍する場が無くなってしまう。
https://t.co/u2hVumsWT8

1 4

「ボールトンポールデファイアント」1937年 イギリス。
機体の操縦と機銃を撃つ人間を別々に分けて開発された戦闘機。コクピットが邪魔で前には撃てないという致命的な欠陥でドイツ軍に惨敗。

https://t.co/NDKaJKCq5d

0 1

「A-40 アントノフ」1940年代 ソ連。
戦車を輸送機で戦地まで運ぶより戦車そのものを飛行機にしてしまおう!という発想で開発。
大型の飛行機に引っ張ってもらうグライダー式なのだが戦車が重くて飛ばず。

https://t.co/BTh6mDDVhf

1 2

「ヘルメット銃」弾丸を発射すると首を痛めるという残念な兵器。(実用化されませんでした)

https://t.co/bhcx4X5pIx

1 2