旧知のフォロワーさんに紹介してもらった本でヤマザキマリ著『たちどまって考える』を読んでいる。
長文を読む事に習慣のない僕でも軽快に50ページ読む事ができた。ヤマザキマリさんの文章は分かりやすくリズミカルで、感情に偏らず冷静で落ち着いた言葉選びにも好感が持てる。

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ヤマザキマリ「たちどまって考える」
コロナ下の自粛期間に息子と一緒に見返した映画として
・真夜中のカーボーイ
・さらば、わが愛 覇王別姫
・自転車泥棒
・黒澤明の生きる、悪い奴ほどよく眠る、デルス・ウザーラ
・小津の一人息子、長屋紳士録、東京物語
ゴッドファーザー
といった作品をあげる

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 2020.9/中央公論新杜

社会という群れのなかでなければ生きられず、知恵の発達した生き物としての傲りで膨れ上がってきた人類。

パンデミックは、そんな我々にいったんたちどまって学習する機会を与えてくれた。

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飛ぶ教室で紹介されたヤマザキマリ著「たちどまって考える」kindle版読了
あとがきより
社会という群れのなかでなければ生きられず、知恵の発達した生き物としての傲で膨れ上がってきた人類。パンデミックは、そんな我々にいったんたちどまって学習する機会をあたえてくれた・・・

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ヤマザキマリ『たちどまって考える』#読了
【人間こそがウイルスだとゼブブは言った】

人々が守り固めた文化は、精神の栄養や、無益な闘争に代わる力を秘める。

数値に現れなくとも、社会を支え、鍛えているのだ。

非常時なら、文化は趣味と切り捨てて良いのだろうか。

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★『たちどまって考える』は9/10発売です(『プリニウス』10巻発売の翌日)。カバーにはヤマザキさん描くアマビエが。

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