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深草 透満(ふかくさ とうま)
元々とある陰陽師の末裔だったが既に亡くなっている男性。
生前の翠明に恋をしていたが失恋しており「飂と翠明が契約したから、獣人と契約する掟があるから駄目なんだ」「あの掟さえなければ」と病んだ結果、獣狩りをしている。
現在は琴音にご執心。
#月弓とメサイア
水に身をふかくさしこむよろこびのふとにんげんに似ているわたし
―佐藤弓生『眼鏡屋は夕ぐれのため』
いぶかしみ世は我を見るわたつみの底より来つる少女の如く
―片山廣子『翡翠』
写真:Mira Nedyalkova ”Origins"