「アヤとあや」渡辺優

あぁこの「わたしは神秘的で特別な子」と思う気持ちは11歳くらいの女の子ならままあるだろうし、ある程度早い段階で“普通であること”を受け入れるのもまたあるあるだなと。

早熟さと精神的な成長。少女の心の揺らぎが読み終わる頃にはなんだか微笑ましく思えた。

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渡辺優著『アヤとあや』読了。小学校高学年の女の子の心の動きを描写するとこんな感じか、という印象。ちょっと重だるい雰囲気だけど、最後にさらりと「普通」に解決してしまうところが不思議だった。
2022年62冊目。





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『アヤとあや』を読んだ。

11歳の亜耶は自分の神秘性を自覚している。そんな特別な彼女の傍らには、空想の友人・彩がいた――

特別である、と自らを頑なに思い込む亜耶。しかしそれこそが凡庸さの証明です。
この作品は丁寧に少女の自意識を解体します。でもそれは「挫折」でなく「成長」なのでしょう

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先月発売された『アヤとあや』は、連載時からこれまでにないほど大きく改稿した内容になりました。連載で読んでくださった方にも手に取っていただけたら嬉しいです。

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本日のおすすめは渡辺優さんの『アヤとあや』。
画家である父のモデルとなり自らの美意識と神秘性に特別なものを感じる小学5年生の亜耶は相棒の彩といつも一緒。だが歳を重ねるにつれ神秘的な自分が損なわれていく気がして…。
装丁は川谷康久さん!
装画はwatabokuさんです!
https://t.co/drnhQUkVDC

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<最新刊>
「アヤとあや」渡辺優 (著)

彩と共に「特別な」何かをしようと決意。いつもと少し違う日常を模索する。亜耶たちの前に、「学校にナイフを持ってきた」と騒ぐ男子が。そこに着想を得た相棒の彩が、「ナイフがほしい」と言い始め…

詳細は↓
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①『アヤとあや』渡辺優https://t.co/wpIK06BwX1
画家である父のモデルとなり、自らの美意識と神秘性に特別なものを感じる小学5年生の亜耶は、相棒の彩といつも一緒。だが歳を重ねるにつれ、神秘的な自分が損なわれていく気がして…。#本日発売

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【ゲラ読みさん募集🍀】
渡辺優さんの新刊『アヤとあや』、7/28刊行予定!大人と子供の狭間で揺れる、少女の葛藤を描きます。

書店員の方で、ゲラを読みたい方がいらっしゃいましたら、DMにてご連絡ください😊お待ちしております✨

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