濃い影について

部屋の隅っこや、物と物が接しているところ(岩とか…)には、影の中でもさらに濃い影が見えます。

面倒ですが、これをしっかり描くと絵の現実味が増して良い感じになります。

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たまにはこんな絵でも

ぼーっとしながら描いたものです。ただ手を動かす時間も良いですね…。

あんまり頭を働かさずに手を動かしている時に、何かひらめいたりしやすいらしいです。お皿を洗ったり。

お絵かきコミュニティ「絵空島」のだんわしつです。

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考えることについて

建物などのデザインを考える時には「どうやってできているか」を考えるようにしています。

現実にはありえないとしても自分なりの考えをもって描くと説得力が足されますし、見ている人に「こうやってできてるのね」と楽しんでもらえる気がしてます。

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8月22日(金)からHMV エソラ池袋店様にてPOP UP ショップがはじまりますー! HMV限定かき下ろしイラストを使用したアクリルジオラマプレートやトートバッグなど全9種類です!

開催期間:8/22(金)~ 9/7(日)
開催店舗:HMVエソラ池袋
よろしくお願いします!

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習慣作りについて

何かを始めてみても、習慣にするのは難しいです。習慣化を目指すとき、新しく始めることはひとつだけにすると僕は良かったです。

1日20分、単品スケッチする

これと決めたらまずこれだけ。絵の途中でも20分越えたらやめるくらいがオススメです。

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描きたいものの見つけ方について

色々と描けるようになって、特に描きたいものが見つからない時は、設定をこだわると良いかもしれません。

木材でも、新しい木か古い木か、ペンキで仕上げているか…そんなことを少し考えるとまだまだ課題が見つかります。

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色を制限することについて

僕は絵を豪華にしたくて扱う色を増やしていく傾向にありましたが、配色の勉強をするためには描く前に扱う色をイメージして、色を制限して使うことが有効だったと思います。

聞いた話では、配色の上手な人は使わない色を選ぶそうです。

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地塗りについて

白い背景に色を塗ってから絵を描き始めると、色に深みが出やすいです。地塗りと言います。

青や緑がメインの色になる絵の場合は、暖色で地塗りすると補色の効果でより鮮やかに見えます。
簡単に試せるのでぜひ。

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ハードルを下げることについて

背景イラストは作画に時間がかかります。最初は画面を埋めるのに精いっぱいで、まともに描けませんでした。

「描けそうなものを描く」ことは大事だと思っています。最初はこんな壁と窓など、ハードルを下げて描くのはどうでしょう?

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やる気が出ない日について

僕は人間なので、同じパフォーマンスを維持して描き続けるなんて無理です。

やる気が出ない日はそれを受け容れて「やる気の出ない日の自分」なりの100点を目指して、出来ることをやると良いかもしれません。とりあえずコーヒー飲みます。

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描く面白さについて

僕は木や茂みや岩といったオブジェクトを描くだけでも勉強になりますし、背景イラストを描く面白さは十分にあると思っています。

描く面白さは人によって違うと思いますが、僕は「どう描いたら伝わるか」と追求するとどんどん面白くなります。

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人に話すことについて

僕が大事にしていることのひとつに、考えていることを人に話すということがあります。

まとまっていない考えは聞いてくれた人の反応で分かりますし、説明することで不思議と理解が深まります。
自分流の描き方を話してみるのも良いかもですよ。

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ノートについて

僕が描くときに大事にしているのが、ノートに「描きたいもの」をメモして、伝えたい事を明確にすることです。

そうしないと、描いているものが途中で「描けそうなもの」に変わってしまい、仕上げることが目標になってしまいます。ノート簡単なのでぜひ。

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凹凸の見え方について

光が強く当たったところは、表面の凹凸が見えにくいです。凹凸がよく見えるのは、光とカゲの境目です。

「境目~暗いところ」は表面まで描き込む。
「光が当たった明るいところ」は省略して描く。
そんな風に整理すると、画面が見やすくなりますよ。

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中遠景の仕上げ方について

光の向きを意識して斜めのタッチで陰影を描いていくと光源位置が分かりやすく仕上がります。
表現としても気に入っています。

主にはしっかりと描きすぎなくて良い中遠景の仕上げで効果的なので、良かったら試してみてください…!

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デジタルの作画について

絵の仕上げ段階では、細部を拡大して描き込んでいきます。
ですが、拡大して一部だけを描き過ぎると、離れて絵を見たときにバランスが悪くなってしまいます。

ときどき手を止めて、全体を見る時間を作ると良いかもです。

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モノの見え方について

モノの色は、固有色だけで見えることはまずありません。

特にカゲの部分は、草や空など周りの色が影響します。
ベースとなる固有色に「影響する周りの色を混ぜる」という意識を持つと、僕は考えやすくて良かったです。

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レイアウトについて

近景・中景・遠景と、段階的に分けてレイアウトすると、とても描きやすくなり、見やすい絵に仕上がると思います。

距離に応じた描き方も、自然と工夫するようになります。面白いのでオススメですよ。

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下地について

緑色が主な絵なので、下地に赤を塗ってから描き始めました。緑色で草を描いた隙間から見える赤が、良い感じに色の深みを出してくれます。

下地が補色関係の色に近いほど、コントラストが効いて活き活きと見える気がします。

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ラフについて

ラフの目的は、頭の中のイメージを出してしまうこと。僕はここでしっかり目に時間を使います。

最初から丁寧に描き始めてしまうと、まずい所を直すのが大変に難しいです。
ザクザクと描いて、イメージと違ったら何度でも描き直すことを大事にしてます。

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