# 読了

「ジュリアンはマーメイド」(ジェシカ・ラブ,横山和江/サウザンブックス社)

275冊目。
ジュリアンはおばあちゃんとのプール帰りにマーメイド姿の女性たちを見つけ、自身も扮装して街を歩く。LGBT本なのだろうが押し付けがましくなく自然に受け入れられる描写が良い。絵も鮮やかで綺麗。

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「鬼よぶわらべ歌」(廣嶋玲子/小峰書店)  

203冊目。
廣嶋さんの御本は何冊も読んでるけれど、毎回、お話によってハッピーエンドなのかバッドエンドなのかドキドキしながら読んでる。
このシリーズは和風の『十年屋』と言った感じのテイストのお話。最高に怖くて面白いです。お勧め。

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「ゆうれい猫ふくこさん」(廣嶋玲子,バラマツヒトミ/岩崎書店)
137冊目。廣嶋さんの児童向けの本は大人が読んでも十分面白い! ふくこさんのキャラクターと語り口、それからゾクゾクするような怖い描写と挟まれるユーモアに一気に読んでしまった。日本の物語が好きな人におすすめ!

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「たとえあなたが骨になっても 死せる探偵と祝福の日」(菱川 さかく,清原 紘/集英社)  
120冊目。
語り手の雄一君と彼が敬愛する死者である凛々花先輩が、死者と会話できる雄一君の才能を使って事件解決するミステリ物。先輩への仄溟い慕情と何処か冷たい雰囲気が控えめに最高です。

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