【設定】レムリア大陸の文明レベルは、狩人による狩猟、家畜による農耕、運搬、移動などが中心で、一般的な動力は水車、風車によるものがほとんど。蒸気機関などの原動機は普及しておらず、北部国家パグナスにて大型で単純な機構のものがかろうじて実用化されている程度である。

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【設定】創世の時代の神と龍の争いにおいて、人間は争いに巻き込まれた被害者だったが、争いが終わり聖王家の時代になると、大半が白神プリマテスを崇拝する側となった。下級層は神の教え=聖王家の教えに殉じ、狩った獲物や作物、木々や石材などを供物として聖王家に納めている。

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【設定】トニトルス(ディーヴァ種)。南部国家の遺跡である天空の塔の最上部に住まう上級のディーヴァ種。白神の域に近づこうと塔を登ってくる者に対して、神罰を与えると言われている。現在確認されているディーヴァ種の中では、もっとも神の位に近い。

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【設定】大陸は神々の武器により浄化され、人間の生活圏となっている。また、原生種モンスターや、創世の時代に神によって生み出されたディーヴァ種モンスターが少数生息している。空には「慈悲の月」と呼ばれる白い月が見えており、神々が大地を見守っている証だと伝えられている。

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【設定】南西諸島国家ハスタは、アトゥルムの尻尾にあたる地域。中央大陸の南端から北西へ向けて伸びる島々が主な国土で、東部からの海路と南部の陸路を通じて中央大陸との交流も盛ん。海に囲まれた島国ゆえ漁業や船舶技術を中心に発展している。

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【設定】北部国家パグナスは、アトゥルムの頭部~首にあたる地域。眼球にあたる湖には巨大な「神の斧」が突き立てられている。豊富な鉱山資源が取れるのもあって、鉄鋼技術とそれによる建築技術などが発達している。希少な国土を防衛する意味から軍事国家的な色が強くなりつつある。

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【設定】南部国家リトゥスは、アトゥルムの腰~臀部にあたる地域。大腿部にあたる位置に巨大な「神の杖」が立てられている。昔は優れた魔法技術を有しメディウスとならんで栄えたが、聖王の死とそれによる魔法力の暴走により、南部一帯は砂漠地帯と化し魔法技術が喪失してしまった。

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【設定】5つの神々の武器により浄化された「レムリア大陸」の中央に位置し、白神(はくしん)「プリマテス」を守護神とする聖王家が治める「中央国家メディウス」の聖騎士団長。名は”バシス”。龍血の一族を皆殺しにし、一族の巫女“アミカ”をさらった。

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【設定】中央国家メディウスは、アトゥルムの胸から腰にあたるもっとも大きい地域。心臓の位置に巨大な「神の剣」が突き立てられており、白神「プリマテス」を守護神とする聖王家がこれを居城としている。大陸でもっとも栄えている土地で、「龍血の一族の郷」もこの土地に存在する。

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【設定】龍血の一族の郷は”中央国家メディウス”の王都から西に離れた山脈寄りにある。郷には古龍をまつるモニュメントがあり、その後ろには”古龍の窟”の入り口がある。古龍の窟には”アトゥルム”の心臓を収めた祭壇があるとされており、一族の掟で奥部に入ることは禁じられている。

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【設定】100年に一度生まれるとされる龍血の一族の巫女。一族の未来を占う大きな分岐点においては、「古龍の窟」の祭壇で古龍(こりゅう)”アトゥルム”の宣託を授かり、それを一族に告げる。“バシス”率いる「中央国家メディウス」の聖騎士団が一族の郷を襲撃したときにさらわれた。

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【設定】龍血の一族の少女で、中央南部国家”リトゥス”にある隠れ里に住む”最後の魔法使い”の義理の娘。頭部に「龍痕(りゅうこん)」を持つ。魔法王国滅亡後、魔法は聖王家のごく一部の者しか使えない。母を寿命で亡くし帰郷した所、郷は聖騎士団に根絶やしにされていた。

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【設定】龍血の一族の忍びの少年。脚部に「龍痕(りゅうこん)」を持つ。幼い頃から親友と共に忍術の修行に励んでいたが、親友が抜け忍となって隣国”マーレウス”に逃れたために、それを追う命を受けた。親友を殺め郷に戻ってみると、郷は聖騎士団に根絶やしにされていた。

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【設定】龍血の一族の孤児院で育った青年。胸部に「龍痕(りゅうこん)」を持つ。親を持たない幼い孤児たちを兄弟と慕い、自給自足の生活を送っていた。近くの川へ漁に出ていた所、一族の郷が聖騎士団に襲撃され、兄弟もろともに一族を根絶やしにされた。

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【設定】龍血の一族の族長の娘で”皇女”と呼ばれる女性。腕に「龍痕(りゅうこん)」を持つ。族長の使いで近隣の村に出かけていた所、一族の郷が聖騎士団に襲撃され、婚約者もろともに一族を根絶やしにされた。聖騎士団にさらわれた龍血の巫女「アミカ」とは幼い頃からの親友。

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【設定】龍血の一族は龍痕を持つだけで、人間と変わらない容姿をもっている。しかし、怒りや絶望と言った強い感情を持ったとき、古龍の意識と疎通し契約を交わすことが可能となった。契約を交わすと龍痕のある部位に龍の力ではなく、龍そのものを宿すこととなる。

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