「きさらちゃんとこのヴェスパローゼさんと、なんだか雰囲気が似てるね」

アルモタヘルのその言葉をフォスフラムは首肯します。
以前、彼女はミカエルからヴェスパローゼを含むプラセクトのリーダー格、四皇蟲の存在を知らされていました。
おそらく、目の前の三人が残りのメンバー。

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その直後、地面から巨大なツタが次々と生えてきて空き地を覆いつくしてしまいます。
それは空き地に潜んでいたプラセクトの杖を持ち、それに操られたリーファーたち、マジカルの仕業でした。
八千代の直感通り、本当は大樹に操られていたナズナが大樹に仇為す者達を罠に誘い込んだのです。

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かー
完全に見落としてた
アゲハ1コスにならない…

ステイシーは純粋にプラセクトでリソ伸ばすか

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新たな多色のカテゴリは青白のD・ウィッチと黒緑のステイシー。
モンスターを連れているD・ウィッチは色々なモンスターゲームを思わせるデザインですね。
ステイシーはノスフェラトゥ+プラセクトとのことですが、ノスフェラトゥ要素は武器だけか・・・?

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謎の少女、百目鬼きさらを追うプラセクト達を、再会できた紗那達と共に撃退した千歳と龍膽。
ですが、戦いが終わった直後、過度の疲労とパートナーの苦痛を共有してしまったことから、体力の限界が来たきさらが気絶してしまいます。
彼女を介抱しつつ、千歳達は今後の事を考えます。

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少女達の事情――彼女のパートナーゼクスであるヴェスパローゼが他のプラセクト達から裏切り者と見なされた――などは全くわからない千歳達でしたが、絶体絶命の女の子を無視する、などという選択肢は彼女達の考えの中にはありません。
千歳達はイグニッション・オーバーブーストを発動します。

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話を千歳達に戻しましょう。
紗那達の足取りを追って森の中を進む千歳達。
その途中で彼女達は多数のプラセクトが年端もいかない少女を追い詰めているのを目撃します。
千歳達は知る由もありませんでしたが、その少女――百目鬼きさらは以前、千歳達を監視していた蜂型プラセクトの主でした。

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まずは緑の世界の未来での千歳から。

ユグドラシルの浸食に対抗するための実験の末、プラセクトの細胞に適合し、最初にホウライとなった相馬。
彼の身体から作り出されたワクチンを接種した千歳を含む9人の兵士は、相馬と共に、日本で暴れるユグドラシルの根、モウギの討伐に向かいます。

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龍膽は元々、緑の世界にあった千年國の長、紅姫に仕える若武者でした。
しかし、国はプラセクトの侵攻により壊滅。
紅姫も殺され、生き残ったのは龍膽ただ一人でした。
大切な人も故国も守れず、失意の底にあった龍膽でしたが、現代世界で千歳と出会ったことで運命が変わります。

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相馬はヴェスパローゼが神イシュタルと共謀し、自分かきさらにユグドラシルの種を植え付け、現代世界にもユグドラシルを根付かせようと目論んでいることを千歳達に伝えます。
その言葉を聞いて、大樹とプラセクトによって壊滅した緑の世界と故国を思い出した龍膽は表情を険しくしました。

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フィーユとのパートナー関係を解消した後、紆余曲折の末にホウライ達の里に訪れた相馬。
そこで彼は千歳達と共に緑の世界の首脳陣が開催した会議に参加しました。
会議の議題に上ったのはプラセクトの蠢動や和修吉が率いる一部の八大龍王達の暗躍といったこれまでの問題に加えてもう一つ。

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手際よく罠を仕掛け、近くで待機する相馬達。
しばらくすると、一匹のプラセクトがやって来て罠にかかりました。
それはグラディアトール。
金色の身体を持つレアなプラセクトが引っかかったことに、相馬は喜びました。
早速、彼はグラディアトールをキャプチャーしたのですが・・・。

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すぐに多数のプラセクト達が相馬にも襲い掛かります。
しかし、彼はボロボロになりながらもプラセクト達の大軍を突破。
ゼクス使いの少女に接近し、その右腕の刃を彼女に突き付けます。
その刃は即座に人型のプラセクトが阻みましたが、少女は相馬の気迫に恐怖し、気絶してしまいました。

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弓を構えたフィーユは、それで人型プラセクトを狙い撃とうとしますが、その時、それまで黙っていた少女――ゼクス使いが動きました。
彼女は多数の蜂型のプラセクトをアクティベート。
それらを次々とフィーユへと差し向けます。
フィーユは何匹かを撃ち落としたものの、多勢に無勢でした。

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今回も相馬達の物語の続き。

暗躍する八大龍王の男性陣と協力関係にあるという人型のプラセクト、ヘルソーン。
娑伽羅からのお願いをきっかけに緑の世界の暗部の調べていた相馬達は、ヘルソーンが何か重要な情報を持っていると考え、彼女の行方を追っていました。

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しかし、ミサキから無茶をしたことを謝られると同時に、自分の代わりにスペルビアに怒りをぶつけてくれたことをとびっきりのスマイルと共に感謝され、相馬はしどろもどろになってしまいました。
どこまでも女性に慣れない男です。

それとほぼ同時に、フィーユとプラセクト達も現れました。

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相馬はまず、スペルビアの屋敷の見張りをしていたアワリティアの気を逸らすべく、レアなプラセクト達をアクティベートし、彼らの指揮をフィーユに任せます。
レアものに目が無いアワリティアがプラセクト達に気を取られているうちに、相馬は屋敷に潜入。
その最奥を目指します。

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追加の調査の結果、相馬達はヘルソーンが人型のプラセクトだということも突き止めます。
さらに、赤の世界のゼクス使いが八大龍王 難陀と接触し、何かを話し合っていたという情報もフィーユからもたらされました。

それらの情報から、しばらく悩んだ末に相馬が出した結論は――

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信長は生前からの部下である森蘭丸に各色の世界の調査を命じます。
蘭丸は早速、自身と同様に信長の配下となったブレイバー達を各地に派遣しました。
以前、相馬達が緑の出会った(相馬の仕掛けたプラセクト狩り用の罠にかかった)坂本龍馬もその一人だったようです。

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このように、緑の世界の領域でプラセクトを狩る相馬の噂は、次第にホウライやライカンスロープ達の間でも有名になっていきました。
プラセクトは素材としての価値はあるとはいえ、基本的には危険な害虫。
それらを駆除してくれる相馬は、人型ゼクス達にとってありがたい存在だったのです。

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