Micra is over 悲しいけれど
屋根を閉めよう きりがないから

わたしはMicraを忘れはしない
他のクルマに乗っても忘れはしない
きっと最後のオープンカーだと思うから

Micra is over 振り向かないで
元気でいてね Micra is over



c+c

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なぜか今日はオープンしたいよ
違うクルマと逢ったみたいだ
ガラスをまとったルーフを脱ぎすて
はじめて自由を知るのか

目にみえない翼ひろげて
静かにマイクラは変った

走るほどに 笑うほどに
空みながら 愛しながら
カフェラテベージュが美しい
ああ マイクラは変った


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アンテナつんと尖らせて
何かたくらむ表情は
ガラスのルーフをトランクに匿していたから
夜明けまでドライブして
ステアリング持つ手がしびれたね
過ぎ去った道 流れ星 今も忘れない

マイクラは全5色 屋根を開けてくれ
もう一度そばに来て かがやいて
マーチの Open Car


c+c

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知らずに 時は流れすぎて
ひとり ふりかえる
今でも ルーフ開ける音を
感じることが あるのよ

思い出は 楽しすぎて
それは 悲しいほどに
もう二度と 手の届かない
マイクラ オープンカー

思い出は 眩しすぎて
それは 悲しいほどに
もう今は 別々のクルマ
ふたり 遠ざかる


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ハイオクをください 走った分だけ
今夜は思いきり 開けてみたいのよ

走り疲れてももう何処へも行けない
ねェ…キラキラと輝くガラスルーフには
いくつの夢が映ってるの

ハイオクをください 走った分だけ
マイクラなんか
マイクラなんか
マイクラなんか
ただのオープンカー……

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どんなときも遠くで
見守ってくれるから
白い雲のように
優しい気持ちになる
マイクラと走れる
喜びを抱きしめて
そう明日もまた
開けられると信じれるから

MICRA is Forever
オープンのルーフから見た青空は
季節が変わっても
きっと色褪せないはずだよ



c+c

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リヤシートいっぱいに つめこんだ
幸せという名の 見えない荷物を
君は気付かずに きっと載せたまま
笑顔見せるだろう

すれ違うクルマたちを 虹色にかえて
いつの日にかマイクラのことを 想い出すがいい
ただスマホの片隅にでも 小さく保存して



c+c

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だって淋しいものよ 開けないなんて
そっと涙でほほを 濡らしているのに

乾いたこの花に 水をあたえてください
オープンのスイッチひとつ
右手で押してください
わたしはただのマイクラ乗り

これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛



c+c

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唇に からみつく
長い髪を かき上げて
マイクラが叫ぶ
狂った朝の光にも似た
FHZK12(えふえいちぜっとけーじゅうに)
この手の中に
だかれたものは すべて開けゆく
さだめなのさ マイクラ三世
マイクラ三世



c+c

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