ソン・ウォンピョン「三十の反撃」~あの「アーモンド」の作家の翻訳第二弾。「2022年本屋大賞翻訳小説部門第1位!」らしいから、2020年「アーモンド」以来の2冠達成である。これも、とっても素敵な小説でした。

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『三十の反撃』ささくれみたいに小さく、他人にとっては興味無いかもしれないけど自分の中で上手く消化出来ない事って多い。そのささくれを取るためにみんなどれだけ悩まないといけないのか...そんな悩みを持っている人にとってのこの本はジョンジンさんみたいなもの。

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最近読んだ本
アーモンドが面白すぎたので楽しみだった三十の反撃
最近なんか無気力になってる自分と主人公のジへさんに重なってジへさんの諦めが自分の事のように感じられた。世の中の搾取に立ち上がるジへ結末は意外な方向へ…

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『三十の反撃』を読み、部屋の模様替えをし、ヴァロをし終えたので、VCTを見ながら仕事をします。

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『三十の反撃』ソン・ウォンピョン
アーモンドの作者さんの第ニ作目。30歳の契約社員の主人公を中心に社会への反撃と自分を見つめ直す物語。半沢直樹のような大どんでん返しではなく、なんとも言えないリアルな結末。エンターテイメント性は高くはないけれど、だからこそ刺さる部分があります。

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ご紹介の『アーモンド』(ソン・ウォンピョン 著/矢島暁子 訳/ 祥伝社)。
最新作の『三十の反撃』(同)、著者の作品を収録した次のアンソロジーもフェアの参加作品です。
『私のおばあちゃんへ』(ソン・ウォンピョンほか 著/橋本智保 訳/書肆侃侃房)
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私は負けじと言った。
「たとえ今すぐ何かが変わらないとしてもです。ただ黙ってはいないということを何度でも見せてやるべきなんです」

 「三十の反撃」ソン・ウォンピョン

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