# 読了

【短編小説】#読了
岡本綺堂「青蛙堂鬼談」

三本足の蝦蟇、目隠しされた猿の仮面……
本書の怪談話、どれも妖しさと上品さを感じます。
一本足でありながら、男の足も及ばないほどに速く移動したお冬。夜になると、人の血を嬉しそうに舐るのだとか。印象に残る鬼女です。

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