春の苑
紅にほふ
桃の花
下照る道に
出で立つをとめ

守大伴宿禰家持
(『万葉集』巻19・4139)

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越中の掾大伴宿禰池主と
射水郡大領安努君廣嶋(あぬのきみひろしま)と
守大伴宿禰家持

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越中で若い娘に入れあげる部下に法律まで引用し生真面目に滔々と説諭した二日後その妻が京から乗り込んで来た時にリポーターさながら現場実況の歌を遺した家持が好き

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