【作品紹介】
近代の誘惑展出品作 富岡鉄斎《蜀國桟道図》
桟道とは、切り立った崖沿いに棚のように張り出して造った道のこと。想像するだに怖いです。この作品で描かれるのは、古来知られた中国・蜀の桟道。墨の線を重ねて山のボリューム感を出し、潤いある墨色と澄んだ色彩で湿った空気を表現します

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葛僊移居図:富岡鉄斎の世界
葛僊とは、神仙術の書として有名な「抱朴子」の著者葛洪のこと(僊は、仙人というような意味である)。葛洪は、日頃不老不死の術について研究していたが、不老不死の薬金丹を作るために、羅浮山に家を作って移り住んだ。その移居の様子は古来格好
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富田溪仙(1879~1936)は、近代の日本画家。画を学ぶため訪れた京都で富岡鉄斎を知り、その画風を慕いました。本図に描かれた「野々宮」は、嵯峨にある古社です。鳥居とお社、光を受けて様々な色に照り映える木立が、軽妙な筆で描かれます。南画(日本の文人画)風をこのんだ溪仙ならではの味わいです。

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富岡鉄斎の書画「貽咲墨戯」(1923)
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明治、大正時代を代表する文人画家 富岡鉄斎(1837-1924)の画帖「貽咲墨戯」(いしょうぼくぎ)より。本作は大正12年に88歳を迎えた鉄斎が米寿記念に描いた画帖を、配布用の記念品として精巧に複製したもの。

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明治~大正の文人画家・富岡鉄斎(19~20c)の「福神鯛釣図」。恵比寿(えびす)と思われる神様が、エイヤッと見事なアカダイを釣り上げた瞬間を描きます。恵比寿の動きのスピード感が、素早い筆致で表されています。友人の近藤氏に福多からんことを願い贈った鉄斎のまごころの品です。#臨時休館中

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あじみ先生~
おめで富岡鉄斎!

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【小田海僊 おだかいせん】
1785-1862 山口出身。日本画家。京都で円山四条派:松村呉春に師事。同門の松村景文,岡本豊彦らと競う。のち頼山陽に感化され文人,南画に転向。浦上春琴,田能村竹田らと交友。花鳥山水,人物画を得意とす。門弟に富岡鉄斎ら。大槻玄沢像,薛涛図,京都御所障壁画, 海僊十八描法

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現在開催中の富岡鉄斎展は、今日で一部の作品を展示替え致します。展示替えとなるのは「名士観梅図」(奈良市資料保存館蔵) と「蘇東坡像」(鉄斎美術館像)の2点で、山水画帖は頁替えを行います。いずれもお見逃しなく!#大和文華館    

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月ヶ瀬の梅を描く「名士観梅図」(奈良市史料保存館)。夜、満開の梅林で明かりをともし、雅会を催す人々。なんとも文人情緒ただよう本図は、江戸の儒学者・齋藤拙堂の有名な月ヶ瀬観梅のエピソードを描いています(続く)。#大和文華館   

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近代文人画の巨匠・富岡鉄斎が「七福神」をユーモラスに描いた作品を展示(鉄斎美術館別館「史料館」、1月5日~4月1日)
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神戸市立美術館 富岡鉄斎展
鉄斎=山というイメージですが、良い意味で裏切られる展覧会です。文人画というとお硬いですが、絵文字などカワイイ作品も。

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