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筆先を自らの傷口に付け、血を含ませる。
「春雨の、花の枝より流れこば、なほこそ濡れめ、香もやうつると。『散るをこそ』」
空中に五文字を描くと、敏行の両脇に黒い木の人形が現れる。
その二体は小大君の人形に飛びかかっていき、その瞬間黒い花弁が周囲に舞い上がった。
「ご、ごめんなさい忠見様!つい……!」
「へ、へへ……大丈夫、ですよ……ふふ……肘打ちだけでもこの威力……流石です、へへ」
小大君の視線の先には、壁際まで吹き飛び、両腕を投げ出したままひっくり返っている忠見の姿があった。
腹に直撃したのか、腹を押さえながら変な笑い声を上げている。
藤原実方
今年は小大君様々✨
東宮(三条天皇)や宣耀殿(娍子)でのことが私歌集で読めて、宣耀殿に花を添えたのは本当だったんだなと思っちゃう。
しかし、まだ調べてないが、この頃の東国がやばそうで。済時が何か企んでたんじゃと疑ってしまうw
今日の一枚
模写 (佐竹本三十六歌仙絵)から小大君図より
最後まで粘り抜いて表現するよう指示はしましたが、あとは作者の気持ちの持ち様次第でした
結果、いい模写、いい勉強になったのではないでしょうか
それにしても昔の画人の並々ならぬ力量には圧倒されますね
【SSR 小大君】
私立ヤマクロ学園、1年生。
引っ込み思案で臆病な女の子。
静かな場所が好きで、恋愛小説を読んだり、書いたりすることが趣味。
小動物みたいでとてもかわいいですね!
#ヤマクロ #ヤマトクロニクル覚醒 #バレンタインデー