「埴谷雄高作品集2」(河出書房新社)。『不合理ゆえに吾信ず』。思索する人が言葉を凝結させると詩になる。若い詩人として歩みはじめていたとき、この作品は神のような作品だった。「薔薇、屈辱、自同律――つづめて云えば、俺はこれだけ」。写真は1991年10月の「小田実出版祝賀会」で撮ったもの。

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6月2日、#倶利伽羅峠の戦い(1183 寿永2年5月11日、#木曾義仲 誕生(1740、作家)、#恐怖政治(1793、#フランス革命、#ロベスピエール)、#第一次桂内閣(1901、#桂太郎)、#小田実 誕生(1932、作家)
絵は恐怖政治時代の処刑風景。詳細不明。つづく

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承前)阪神淡路大震災では破局に見舞われた。そして書評中段にあるように「市民運動が国会や国を動かし、前例のない『被災者生活再建支援法』が成立するまで」の、その市民運動を小田実さんを代表に立てて展開した。拙著『自録「市民立法」』(藤原書店)はお読みになっただろうか。

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小田実さんの関係者の方がご覧になったとしたら、下手な絵でごめんなさい。
芯からやさしくて厳しくて真っ当で頑固で意地っ張りで涙もろい・・・小田実さん。
また、著書を読み返したいです。

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先の見えない不安の中で
光が見えず
進むことをやめてしまう

「そんな日の 

まあ、もちょっと
行ってみようやないか
ほんとうに未知なものに
むかって進むとき
人はそんなふうに
自分に対して
言うほかはない

(#小田実)

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