山本為世子さん(山本麟一夫人)の著書『愛すべきガキ大将』を読みました。
軽やかに綴られた山麟のオトボケ具合には、読んでいてフフッと笑ってしまいます。
豪快でスケールの大きい山麟が、奥様を心から愛していたのだと思うと、胸が締めつけられます。

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五人目(ラスト)は「鷹山麟太郎」。寡黙で硬派な性格で、忍者の理念である「正心」(忠義)を良しとして、そのために一真とはよく対立しています。長身の強面で近寄りがたい風采ですが、実はけっこう昼行灯な性格。

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