三河国の吉田城では、外壁工事中。二人の左官職人が壁の塗装作業をする中、同じく左官職人と思われる一人のおじさんはさらに足場を上り、額に手をかざし遠くを眺めている様子。遠景の豊川橋を渡る大名行列と思しき一行を見ているのでしょうか。

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広重おじコレ:虚無僧(坂下宿付近)
やや脱力気味に街道を行く虚無僧。彼の左手には奇岩怪石で知られる筆捨山が見えますが、それを眺めているかは深編笠に隠れて知りえません。他の旅人たちに目を向けると、巡礼者や六部、金毘羅参詣者らが行き交う街道らしい風景です。

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とは、広重作品にしばしば登場する名もなき人物に焦点を当てた、ツイッター限定の企画です。週末にツイートすることが多いです。過去の投稿は で検索👀

なお、当企画ではご紹介するすべての男性を、親しみを込め「おじさん」と呼称しております。

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ウーマンズ編:旅人(鳴海宿)
企画展 会期中のみ、女性編でお届けします。
鳴海宿では名物・有松絞を扱う店が軒を連ねていました。旅姿の女性たちも店先で足を止め、立ち寄ろうかと話しているようです。
◎現在出品中

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【#広重おじコレ ⑨】
本日9/16は 。広重が中山道の難所の一つ「太田の渡し」を描いた本図をご紹介。娘さんを連れた巡礼のおじいさんが木曽川を眺めています。腰に手を当てながらも、味のある表情。いつまでも元気でいて欲しいですね。「#木曽海道六拾九次之内」展にて9/23まで展示中。

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【#広重おじコレ ⑤】
現在 展では広重の「美人」を展示中ですが、本日は「おじさん」をご紹介。物見遊山の女連れを描いた図です。笠をかぶったおじさんは、女性らのお供。話が盛り上がっているのでしょうか、朗らかな表情で東海道を進みます。馬子のおじさんも楽しそうな笑顔。

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