11/18刊行の『#戦国鬼譚惨』(二次文庫版)は吉川英治新人文学賞候補作になった作品ですが(翌年に『#国を蹴った男』で受賞)、当時、信玄以外の武田物の小説は新田次郎さんに『武田勝頼』があるくらいで、武田二十四将ではなく裏切者たちの短編集なんてありえない時代でした。まさに隔世の感があります。

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