きもの文様 1451
手毬文(てまりもん)
手毬は、ぜんまいの綿やおが屑を芯に、綿糸をかたく巻きつけたもので、江戸時代後期には五彩の絹糸で巻いた装飾的なものが作られ、御殿毬とも呼ばれて流行した。
色彩の華やかさと愛らしさが好まれる。
  

1 6