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東京都現代美術館蔵「MOTコレクション 第2期 コレクションを巻き戻す」に展示中の浅井忠《伝通院》(1893)
伝通院にある徳川家ゆかりの墓所を描いた油彩画。浅井らが創立した明治美術会がこの近隣にあり、同寺の境内も画題となった。
荒廃する寺院に明治期の空気を感じる。
黒田清輝展では黒田君の重要文化財3件がすべて展示されるが、実はもう一点重要文化財が展示されるぞ。それは浅井忠「春畝」。浅井さんは明治美術会設立の中心メンバーとなるなど、日本洋画界に夜明けをもたらした人ともいえよう。これも必見じゃ。