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北条新九郎先生、トーチケイスケ先生の『かみつら 1』#読了
女性は仮面を付け、パートナーが決まるまでは素顔を見せない規則がある島でのラブコメ。
重いしがらみや恋愛とコメディのバランスが気になりつつも、規則があるからこそより強く見える想いや顔を見せる意味が印象的でした。
#書見台ガクト
イチヒ先生『廃バスに住む』
住んでいた家が使えなくなり廃バスに住み始めた教師。彼女の日常が描かれていきます。
淡々と、でも少しコミカルに彩られた非日常の日常。仲良くなったカラス、バスを昔秘密基地にしていた生徒、よくわかってない同僚。空気感が大好きです。
#書見台ガクト
キム・チョヨプ先生『わたしたちが光の速さで進めないなら』
宇宙でのミーツを描いたSF短編集。さみしさと尊重、そして温かくなる物語たちが強烈な1冊です。
エイリアンコンタクトや放棄された宇宙ステーションを舞台に、ここではない物語がここにあるような悩みを包むような作品です。
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ペトス先生『亜人ちゃんは語りたい』
伝承上にいるような亜人たちと人間の教師の物語。
コミカルな物語。ですが種族と個人を切り離せるものではない、けれど別レイヤーとも見ていく真摯さと、悩みの寄り添う誠実さが読んでいて嬉しい。
そして世界の秘密にも迫る展開もSFとして最高。
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依空まつり先生『サイレント・ウィッチ』
コミュ障すぎて人前で詠唱できず無詠唱魔法を開発した主人公。その功績から七賢者に選ばれた彼女は学園に潜入し王子を密かに守ることになります。
温度感と決め所がどこまでも心地よい作品。陰謀うずまく学園生活も、バトルも、キャラも大好き
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杉谷庄吾先生『映画大好きカーナちゃん』
『映画大好きポンポさん』のスピンオフ作品。女優さんにフォーカスを当てつつ、創作の物語や映画、夢との向き合い方が強烈に描かれます。
あざとい~、ずるい~、大好き~。
読む順番は気をつけてほしいですが、本作で完全に落ちました~。
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しめさば先生『君は僕の後悔』#読了
かつての恋人が転校してくる話。
昔の関係が後悔とともに突きつけられる展開が心地よいシリーズの1作目。各巻で対称的なヒロインを扱う中で、とにかくまっすぐで丁寧。
後悔を言語化していく流れがめちゃくちゃ好きでした。向き合い〜〜〜!!!
#書見台ガクト