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【第743冊】#読了 京極夏彦『オジいサン』 72歳の徳一は早朝、寝床の中で思い出した。 「オジいサン」と呼ばれたことを。 枕にかけた手拭いが目についた。黄ばんでいる気がする。今の自分は億劫だ。この辺が年寄りなのか。 独り言がクスッと笑えます。ちゃんと料理してて偉い👏 #無駄がいいのだ