2007

世阿弥の謡曲“杜若”に『似たり似たり杜若・花菖蒲』というたぐいがあり、また美女に囲まれて、その順位をつきかね惑うときに、『いずれあやめか、かきつばた』と賞賛する言葉がある。それくらい、一見区別がつきにくい。
きもの文様は、燕子花を意図していることが多い。

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