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これは幣束さんが先日登拝された石鎚山(石鈇山)の牛王宝印(牛玉宝印)。なお、掲載資料は新居浜市・篠場町の大蔵院・深谷寺(本山修験)が大先達として伊予国・新居郡から土佐国の一部にかけての地域を霞場としていた時期に頒布を行ったものです。
山岳信仰や修験道の拠点となった霊山・霊峰を擁する神社仏閣に於いて頒布された牛王宝印(牛玉宝印)の内、神仏分離による別当寺の廃寺や修験禁止令を直接・間接的に受け廃絶した物、一旦は中絶するも近年に復活した物、そして現在も頒布が継続している物を色分けで表示しました。#山の日
神社仏閣の行事で授与される護符・牛王宝印(牛玉宝印)の中で八幡宮の神使である鳩をデザインに取り入れた形式の物。1枚目:鶴岡八幡宮(神奈川県・鎌倉市)2枚目:鎮守府八幡宮(岩手県・奥州市)3枚目:柞原八幡宮(大分県・大分市/掲載資料は明治の神仏分離以前の版で現在は既に廃絶)#鳩の日
余談ながら、愛宕山・白雲寺には6つの宿坊(子院)がありましたが、起請文の用紙としても使用された「熊野牛王符」に代表される「牛王宝印(牛玉宝印)」の頒布も行っており、添付画像はその内の宝蔵院が頒布した牛玉札です。#麒麟がくる #麒麟がくる最終回
@azukiosamitu 本年も変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます。とりあえず天候やら積雪やらで現地行かれるのは難儀かもしれませんけど、お気をつけて御参拝下さい。あと参考までに当該の牛玉宝印の原資料の画像貼っておきますね。
京都・下京区の長講堂(西山浄土宗)の牛王/牛玉宝印を入手。浄土宗の牛玉札自体が希少ですが、現在は廃絶していると思われます。なお、印面には東大寺二月堂の物(画像3枚目)と同様に牛玉等の文字はありませんが、捺印された印こそが牛玉札の本義なので、ある意味では古式を保っているとも言えます