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Weekly Gallary of Kyosai's Art Works 臨時増刊89号 #河鍋暁斎 《狂斎画譜》の紹介第6弾。丁髷、羽織袴のお客然とした男天狗は粉引き用の石臼を、遊女らしき女天狗は銭緡(ぜにさし)の束を夫々の長い鼻にぶら下げて力持ち比べをしている。このモチーフは《滑稽狂画雙六》で同じ構図で再登場する。
Weekly Gallary of Kyosai's Art Works No.149 #河鍋暁斎 《狂斎画譜》の紹介第3弾。酒宴の座敷での芸妓と酔客との遊びを描く。2年後に出された《滑稽狂画雙六》には下の図が「お道化遊び」として登場。《狂斎画譜》は水色と緑のシンプルな配色だが、双六絵の方は赤や藍、茶色も使い賑やか。
Weekly Gallary of Kyosai's Art Works No.14 #お楽しみください 臨時1号に続き『狂斎画譜』から。夏の瀧の落水の筋を素麺に例えた狂句から離れ、暁斎は半裸の三人の男たちが夢中で素麺を食べる姿を描く。江戸の昔から素麺は細く長く腰が強かったようだ。今年も素麺が恋しい盛夏が待ち遠しい。
#狂斎画譜 は、当時の代表的文化人の合作による大ロングセラー。宗家・六世川柳による句、挿絵は #暁斎。初版は万延元年(1860年)で大正期まで出版。きっと、今読んでもおもしろいはず。いいお仕事しました。#暁斎・暁翠伝 #東京富士美術館 #仕事MW #professionsMW #MuseumWeek2018