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○ タケウマ
神沼三平太氏蒐集の怪談「タケウマ」に登場する怪異。
神奈川県の猟師の間で言い伝えられている物で、猟の際に竹林に入ると突然一人になっていることがある。この時二本揃って動く竹が現れるが、これを追いかけたり、竹の上に立っている者を確かめようとすると災難に遭うという。
○笑い面:わら‐めん
竹書房刊、神沼三平太著『恐怖箱 坑怪』収録。同題の怪談に登場する怪異。ある女性と付き合い出した男性に見えた人影で、能面を被っているように見える。彼女に問いただすと、その能面とそっくりの顔の元彼の写真を見せられたという。
『実話怪談 凄惨蒐』
神沼三平太
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●「数珠の主」
交通事故で間接的に二人の人間を殺しているという男。彼の腕につけた二本の数珠は定期的に切れ、そのたびに人が死んでいく…
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