日本一の薪奉行になった。これは、実に青年らしい生き方だ」と。薪奉行と言えば閑職である。武将が勇を競い合う場とは遠い。普通なら気が滅入ってしまうに違いない。しかし、若き藤吉郎は愚痴ひとつこぼさず、明るく、そこを使命の場として、力の限りを振り絞って、事に臨んだ。その生き方には、

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おはようございます

木下藤吉郎が織田信長から薪奉行というつまらない役を与えられた時、くさることなく精一杯務めたことで評価を得たという話が『太閤記』にあります。

どんな小さな仕事でも全力を尽くすことが大事なんですね。

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