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【モンテーニュとの対話 「随想録」を読みながら】闘争心かき立てるベートーベン
ベートーベン生誕250年にあたる今年、関連書籍もそれなりに刊行された。3冊に目を通した。文芸批評家、新保祐司さんの『ベートーヴェン 一曲一生』(藤原書店)がたいへん興味深い。
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【注目書】ピエール・ブルデュー=編『世界の悲惨 Ⅰ』藤原書店。ブルーカラー労働者、農民、小店主、失業者、外国人労働者などの「声なき声」に耳を傾け、その「悲惨」をもたらした社会的条件を明らかにする。社会的分断の激化を実相を浮き彫りにし、現代の国家の役割を再焦点化したベストセラー。
承前)阪神淡路大震災では破局に見舞われた。そして書評中段にあるように「市民運動が国会や国を動かし、前例のない『被災者生活再建支援法』が成立するまで」の、その市民運動を小田実さんを代表に立てて展開した。拙著『自録「市民立法」』(藤原書店)はお読みになっただろうか。