元諺・『灯台下暗し』
頭の火をともして作る陰を入れた物は必ず見失う。
自身も影の中に入るので火を消さない限り
誰にも気づかれない。

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元諺・『急がば回れ』
特に急ぐ必要のない人や遠回りを拒む者を見つけては
無理矢理遠回しさせようとして来る。
まわしを身に着けているが力士ほどの力はない。

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諺モチーフ妖怪 「身から出た錆」

鉄のような鱗を持ち、光を反射してみたいを輝かせるが
サビたような色の模様が邪魔してる。

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諺モチーフ妖怪 「目の上のこぶ」

額が膨れ上がったコブタの妖怪。
自分のコブが視線を邪魔していることにいら立っており、
腹いせに人間の視界を邪魔しようとしてくる。

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諺モチーフの妖怪 「油断大敵」

気配を消して武士に勝負を挑むヒョウタンの妖怪。
体から空気が抜けるような音を出すが、
その音が聞こえるのは油断する人しか聞こえない。
たまにボン、ボンと音を鳴らす。

1 4

  
諺モチーフの妖怪
”聞いて極楽見て地獄”

私はとても奇麗なお花の妖怪。なあに、
妖怪とは言っても私は危険な奴ではございません。
素敵な場所に連れてって差し上げますと誘惑して、
いきなり地獄花のような姿を見せて、
「地獄の様な素敵な場所に送ってやるよ!」

0 2

  
ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”三遍回って煙草にしょ”
タバコ大好きの妖怪。
用心深く、一人で一服するために周りを確認している。

0 2

  
ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”頭隠して尻隠さず”
人間に狩られた雉が草の塊へと姿を変えてよみがえった姿。
でも尻尾は健在である…。

0 3

  
ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”亭主の好きな赤烏帽子”
赤烏帽子を集めている烏のような妖怪。

1 4

  
ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”えてに帆を上ぐ”
頭に帆を生やした猿妖怪。
強い風を察知すると受けに行って飛び立とうとする。

0 1

  
ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”子は三界の首枷”
子供妖怪。とびまわっている自由な性格。

0 1

  
ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”文はやりたし書く手は持たぬ”
鹿と狸が合わさった様な妖怪。人間の文才を奪い、
文通感覚を惑わす。交流下手な性格。

0 2

  
ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”芸は身を助く”
頭が”み”の形をしている。
芸をすることが大好き、人間の芸を見るのも好き。
タスキをなくすと自信がなくなるらしい。

0 0

  
ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”負けるが勝ち”
体が餅のように伸びる体質で、いつものそのそ歩いている。
強敵に襲われるとすぐさまひっくり返って
背中に蓄えている液体をこぼして降参しようとする。

0 3

  
ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”安物買いの銭失い”
ヤスのような触角を生やしたウミウシ妖怪。
人間にこっそり引っ付いて、安いものばかり買わせて損させる。
人が損すること自体が本人にとっては御馳走。

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ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”臭いものに蓋をする”
蓋を背負うことで自分の悪臭を収めている、体の崩れた妖怪。
本人も臭いもの嫌いで、臭いものを見つけると蓋を押し付けようとする。

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ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”鬼に金棒”
4つ目の鬼。金棒がなくても十分強いが、
いつも金棒を振り回して力を見せつける。
諺妖怪たちの中のボス的存在。

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ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”喉元過ぎれば熱さを忘れる”
赤いだけでなく、熱も発する立派な顎鬚を生やした竜。
喉元から神炎という炎を作り出し、威嚇しようとするが
ものすごく負担がかかるのであまり使いたがらないものの、
けろっと忘れてまた炎を吹く。

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ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”芋の煮えたもご存じない”
枝を頭に刺した頭でっかちの姿。
常識知らずで、心がこもってない態度で話す。
本人はこの態度で煮えたぎる態度として認識されると思い込んでる。

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ほぼ、一日諺モチーフの妖怪。
”嘘から出た実”
卵のように丸っこい諺妖怪。
相手を不安させるようにつぶやくだけでなく、
本来はおきそうもない出来事を言葉で発生させる。

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