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@chibanodaijinn 火蛾のゐぬゴッホの夜のカフェテラス #空界
永遠に不在
#速水御舟 の「#炎舞」の火蛾は、生きながら舞うという永遠性を感じます。
永遠という強情な時間がある #阿部青鞋
永遠はコンクリートを混ぜる音か 青鞋
物言わぬ椿のつぼみ取られけり 青鞋
絵は御舟の「椿(つばき) ノ花」
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@e39c6a1 昭和期の美作の地に雪降れり 青也
俳句広島昭和59年3月号の阿部青鞋4句
感情や山には山の雪がふる
造られしまゝ牡丹雪落ち始め
里雪は水を跨いでつもりもす
つもりゆく雪や胎児が母を蹴る
雪見だいふくのように雪に閉じ込められた部屋に妊婦がおり、そのお腹に胎児がいる
あっ、お腹が動いた
黒文字と遊戯が些中栄螺かな 佳子
くろもじと ゆうぎがさなか さざえかな
栄螺がヒロインの一物仕立ての句か
梅匂ふ栄螺の殻のなかまでも 阿部青鞋
河田墨書コレクションより
左の写真は黒文字ようじ
右上が栄螺、右下はながらみ
, https://t.co/Goag7WGqXI
青鞋忌ヒト科の皮フの拡がれる 日午
ひうまさんは青鞋の句へのオマージュと言う。
わが皮膚はわがサーカスを覆ひをり 阿部青鞋
人は誕生から晩年まで少しずつ水風船のように拡張する。
人の体は6割が水で
皮膚は人体最大の臓器で様々な役割を担っている。
サーカスとは健康な心臓の暗喩なのか。
昭和俳句は遥か遠くにならざるや
昭和衰へ馬の音する夕かな 三橋敏雄 ※写真左
泥の馬映せば空も少し映る 阿部青鞋 ※写真右
馬上より淋しく一人静かな 攝津幸彦
生き急ぐ馬のどのゆめも馬 攝津幸彦
馬の眉間の白ひとすぢや山始 小澤實
馬の尾のうるさうるさと夏藜 小澤實 ※あかざ
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「阿部青鞋研究」第2期第3号を発行しました。
全国のコンビニで1月6日までネットプリントできます。A3・1枚20円
セブンイレブンのネットプリント
→ 52857523
ファミマ、ローソン
→ C830BRWYWQ
◆執筆 : 嶋田奈緒 小川蝸歩 妹尾健太郎 ◆資料協力 : 橋本直 (敬称略)
#abeseiaikenkyukai