上伊那郡および伊那村の表記から同村が伊那町となる明治30年(1897)以前の開版と考えられる、長野県 伊那市の西町地区に存在したと思しき、木曽駒ヶ岳神社に関する教会所で授与された蚕玉さまの御神影を入手。なお、概ね同様の描写で下部の牛馬と授与元の無い版が確認されています。#養蚕信仰

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信州で採集されたという、作者不明の騎乗する養蚕神さん(頭部に蚕蛾と桑の葉)と三匹猫の肉筆画のマクリを入手。猫はそれぞれ蚕を食い荒らす鼠、蚕種紙、掃き立てに使用する羽箒を咥えていますが、特に羽箒の猫は体の模様が桑の葉と蚕の繭で構成された変わり種でサイケな描写が特徴です。#養蚕信仰

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紙質から明治中期以降と思われる、養蚕の守護神である衣襲明神さんに馬を配した刷物を入手。右下に「吉尾印刷」の文字があることから、越中・富山の薬売りが得意先に進物として配った、いわゆる「売薬版画」であることが分かります。#養蚕信仰

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本日は とのことで、桑の枝葉を持つ、養蚕の守護神である衣襲(絹笠)明神さんの御神影や刷物を貼っておきますね!#養蚕信仰

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浮世絵師・梅堂国政(四代目 歌川国政⇒ 三代目 歌川国貞)による明治17年(1884年)に版行された衣襲明神(蚕霊尊)さんの尊影を入手。填詞の部分は江戸後期の文政10年(1827年)に版行された尊影に記されている、曲亭馬琴による賛文を踏襲しています。#養蚕

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