第三巻


戯曲です。
蓬萊山(とこよのくに)から帰った浦島が、今まさに蝦夷を討ちに行かんとする七世の孫に逢う、という話。
面白い、それ以上にそのセリフが詩を読む様な美しさです。

またあふことの あらんまで
このはこをゆめ あけたまふな

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