】ユングフラウ公爵家の令嬢。ミオマルクの妹。ミオマルクのような才覚は持ち得なかったがそれでも貴族の女としての覚悟はあり、姉が女ではなくなった際、姉の代りに国の跡継ぎを産む心積りであった。昔は髪が長かった。【#オルゲトラの棺】

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Hund】の上位構成員。ドライツェン。さる血筋を重んじる名家の子息として生まれるが、違う民族の血が入っており、金眼。これを理由に幼い頃に組織に売られてきた。本名はヘルゼル。同じ頃に引き取られたNo.14と行動を共にすることが多い。【#オルゲトラの棺】

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Hund】の下位構成員。フィーアツェン。物心がつく前から暗殺組織に身を置いているためモラルや倫理は欠如しており、人を殺すことに疑問を持たない。とある貴族からの依頼により、オルディリア公国国家元首であるゼルプストを殺害した人物。【#オルゲトラの棺】

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【ゼルプスト=ゼダ=ユングフラウ】オルディリア公国前国家元首。ジグムントとツヴァイトフィーアの父。息子と瓜二つの風貌をしているが無機質な雰囲気もあいまって作りもののような男。最善のために経過を蔑ろにしがちの傾向があり、最終的に暗殺されることになった。【#オルゲトラの棺】

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【トゥーゲント=コメス=フォン=オルデン】アウレアクラ王国の軍属貴族オルデン家当主。ルリウスとハリエの父。ユージェニーの異父兄。軍属貴族に生まれながら虚弱体質であったため、人の顔色を伺う癖がある。戦う才能と身体は持たないが、政治での才覚はあったようだ。【#オルゲトラの棺】

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1日1紹介【ツヴァイトフィーア=ロゼ=ユングフラウ】先代オルディリア公国国家元首の娘。ジグムントの姉。母親の血液の病を受け継いでしまったため、生まれつき虚弱体質であり、長い時間ベッドから離れられない。生まれてすぐに母親を亡くした弟は姉によく懐いた。享年16歳。【#オルゲトラの棺】

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1日1紹介【クラーナ=ペセム=ディゲン】オルディリア御三家ディゲン伯爵婦人。トリスタンの母。涙が宝石に変わるゲルセミという種族。結婚する前は旅一座の歌姫として世界各地を巡っていた為、おっとりとしたが意見の割に強かであり、笑顔で注意されると逆らえないとか。【#オルゲトラの棺】

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1日1紹介【ユージェニー=オルデン=ユングフラウ】オルディリア公国国家元首婦人。アウレアクラ王国との和平の証としてジグムントに嫁いできた人身御供の花嫁。イゾルデの母。その実、夫と同等かそれ以上の強欲を裡に飼っている。夫の服装は彼女の趣味によって構成されている。【#オルゲトラの棺】

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1日1紹介【ジグムント=ジギ=ユングフラウ】オルディリア公国最後の国家元首。イゾルデの父。明朗快活であるが自身の欲求を優先しがちな悪癖がある。国そのものを自分のものであると公言し、それを脅かすものは何者であっても容赦しない強欲。【#オルゲトラの棺】

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1日1紹介【エラータム=フォン=ルストゥング】アウレアクラ軍元帥の息子。父親の良い部分を受け継ぎ、利発的で聡明。年齢相応に我儘な部分はあるものの、現時点では真っ当に育っている。【#オルゲトラの棺】

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1日1紹介【ハリエ=オルデン=コンコルディア】アウレアクラ王国の軍属貴族であるオルデン家の娘。双子の妹。王国議会第三席のコンコルディア家に嫁いでいる。兄の代わりに軍属となったものの、妙齢になる頃には退役させられ、婚約が決められるなど、本人の意思はそこにない。【#オルゲトラの棺】

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