「……うぅ身体痛い、動けない……」
「あはは……アタシも喉ガラガラだしぃ~」
「フルバーストどころかマキシムまで使ったんなら反動デカくて当たり前だ
ミリーも休みなしでどれだけ声出したと思ってる?」
「「……反省してます」」

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「それがアンタの——"アンタ達"の結末、か。見届けさせてもらったぜ……依頼達成、だ」(続)
https://t.co/4Fu1NJvPna

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アーサー「これで、終わり
エクスカリバー!」

エル「よしっ!!

いっっっけぇぇぇ!

リバウンド・ブレイカー!!」

巨光が駆ける

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「COLORSのみんなも!味方もいっぱい、これなら琴里ちゃんを助けられる!」
「よしミカっち、あたし全力で歌うからジャミングよろ!」
「『~~♪♪♪』ミリーさんのこの歌、力が湧いてくる!
……いくよ、オーバージャミング・フルバースト
敵の攻撃は絶対当てさせない!!」

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琴里「…どういう?」

隊長「私達二人の連携など元はと言えば私の机上の空論でしたからね。EXMの性能が大幅に上がった現在、いくらなんでも、もう限界でした」

灰被り「でも、琴里の『魔法』がいつも助けてくれていたんでしょう?」

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伯爵『バ、バカなァ!!? 理論上はこの宇宙どころか全平行世界すらも編纂する起点となりうるのだぞ!? いくら『基盤』で補っているとはいえ、あり得んッッッ!!!!』

琴里「うああああッ!!!!」 

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「……任務了解。あの悪趣味なデカブツをブッ潰しゃ良いんだな?
どうやら"囚われのお姫様"に縁のあるヤツも多いようだし、帰してやらないとな」

https://t.co/qSFJ9JK6bv

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隊長「……まだです」

希望が…見えた!!

隊長「まだ私はッ!! 私達は明日の先が気になる!!!」

灰被り「だからッ!!」

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…だが、装置が瞬くと同時に、その残骸は消え失せ、全く同じ機体が再び現出した……!

伯爵『ぐうううッ!!? え、援軍だと!? バカなッ! もう[X台地]での戦いは始まっているはずだ!! こんな辺境に何をしに来た!?』

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《ルフトハーゼ・ダブルカラード》
COLORS能力者ミカと謎の能力を持つミルキークラウン隊のミリーが搭乗する複座仕様

「ミリーさん、ありがとね
あたしのワガママ聞いてくれて」
「いいってことよ!
とりあえず助けられるなら敵味方どっちも助けるっしょ!」

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「部隊展開開始、施設制圧を開始する!」
「「「了解!」」」

灰と茶で描かれた影の狼、冠された部隊が一気に雪崩込み。

「……本当に、貴方は《貴族》?」

青暗い翼が、車両を抱え戦場へ介入する。

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一方。
島の外周、海底部にて…

「さて、どうせ上は大騒ぎでしょうし。
ちょちょっと今の内にイタズラしましょうか」

…海中より。地下部分より。電力設備や通信システムに対し。
密やかに、破壊工作を開始する。

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「………」
「助けに行きたいって顔だな
……前回、それで教団とやらにケンカ売って危なかったのを忘れたか?」
「………」
「言っても聞かんからな、お前
……相棒を連れてく、それが出撃条件な」
「良いの?」
「琴里……だったか?COLORSの。
助けたいんだろう?」

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〈もう間もなく指定ポイントだ。準備は良いか?〉
輸送機内の通信で機長から確認が入る。
「こちら2号機、チェックは終わってるぜ。」
「4号機だ、いつでもどうぞ。」
「3号機もオーケーだ。問題ねぇ」
「同じく5号機、各部異常無し。レイジは?」

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