マクシオン夢幻楼 楼主華雅魅の私室
朱梅が虎千代と共に夢幻楼を発った夜華雅魅はただぼんやりと虚空を見つめていた。...そこへ

沙紅羅「邪魔するよ。」

華雅魅「沙紅羅、急に何やの?」

沙紅羅「朱梅が居なくなって寂しがってると思ってね。一杯どうだい?」

(続)

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ザコ&モブ「おらー!」
シエルとポルタが紅桜に向かって突撃して来る。
沙紅羅「隙だらけだよ...」
迫る機体にこちらも踏み込み刃を振るう。鋭い斬撃は2機のEXMを容易く斬り裂いた。
沙紅羅「ふぅ、他愛無いねぇ...」

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華雅魅に手を引かれながらシュウは
避難先へと移動する

半分彼には意識がなかった
ほぼ、無意識で動いている状態

同時に彼の記憶は混濁していた

『オオカミさんは独りじゃないよ』
懐かしい声で
あの言葉が頭のなかで響く
それと同時に全てを焼き尽くすような怒りが込み上げた https://t.co/CIX7SHmcjR

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30MMSM幕間
青斗「おらぁ!」
沙紅羅「おらよ!」
夢幻楼の用心棒、青斗と沙紅羅それに加え多数の助力によってゴロツキ達はあらかた片付いた。
店内の被害も最小限、客にも怪我人が出なかったのは不幸中の幸いだろう。
だが、果たしてこれで終わったのだろうか?

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「アカサカ様、ゴールデンブルースの方で何やら騒動が…」

ミチオ「放っておけ、見境のないバカが吹っ掛けただけだろう?」

「ですが…」

ミチオ「何度も言わせるな 遊楽街の騒ぎ程度で俺を呼び止めるなと言った」

「し…失礼しました…」

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