基地での作戦を終え、円卓の騎士中隊の所有する
かつての司令官であった「ヴィクター・セイファート」の名を冠した
万能戦艦『セイファート』へと帰投するボイル達4人。
ボルドー中将の声明を聞き、彼等は本格的な反撃の準備を進めていた。

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[某所 艦船用整備ドック]
鉱山都市アガルタから帰還したエスクードは損傷の確認も兼ねて整備ドックに入っていた。

アイリス「…エスクードを改修?そりゃまぁ強化されるのは嬉しいけど、間に合うの?」

ミラ「えぇ、問題ないそうです」



https://t.co/xwgE9MXDcP

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地下のゲート発生装置は破壊され

迅速な行動により寄生型AI兵器たちも被害が大きくなる前に撃破される
最深部の指令室は
既にもぬけの殻となっていた

我々は勝利したのだ
幾多の恐怖と揺るがれた信頼を
仲間を信じ ボルドー中将の作戦は失敗に終わった https://t.co/Hrw7aToFMX

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_仲間との合流を急ぐラーミア・レジーナ、管制室…
通信士「何!ゲートだとっ?!艦長!ジーナのソナーが音声を傍受しました!」
メリッサ「この声は…!多分バレット曹長だね、この作戦のリーダーの!録音・解析急いで!」 https://t.co/2dIoXTqmCJ

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「っんとに…余計な仕事増やしやがって!
何で指揮系統バラけてんだよ!?」

首輪の犬達。
マクシオン本星を守るべく、惑星砲破壊に送り込まれた彼等も巻き込まれる。

やむなく。
傍受した通信と、特務部隊員から受け取ったデータに従って。
複数機が各装置の破壊に向かった。 https://t.co/OXUIJuBvg2

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「出来れば奥に向かいたいですが…」

混乱発生前に合流した連合軍機達と共に、迫る寄生兵器に対処する。

「今は此の場から、人質を逃がしきりませんと!」 https://t.co/fOf4RwPru0

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人の関係は一手で簡単に崩れる
味方だと思っていた者達が一瞬で敵にまわる

そもそも大気圏突入の時点で協力者であるバイロン軍を撃ち落とすことを前提とした契約だった

数十年の呪い 憎しみ
簡単に覆せるものではない

ジョン「クソッ!!やられた!!」 https://t.co/4yfjldFzyt

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[邪悪な罠]

アガルタ内部では
ボルドー軍戦力の掃討が行われた

多数の英雄と
地球連合・バイロン軍の連携にて
鉱山内の大都市はほぼ制圧に成功した

ジョン「残るは対衛星砲のみだな!!」

ビル「そうだなブラザー!! とっととボルドーの野郎を取っ捕まえようぜ!!」 https://t.co/UVO6EuTyLk

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ボルドー「状況を伝えろ」

兵士「はっ!!アガルタに敵性主力戦艦突入!! 例の侵入ルートも含め各種脱出経路破壊封鎖しました!!」

ボルドー「…各種施設はどうだ?」

兵士「艦隊の捕虜回収 兵はエネルギー経路を辿り深部を目指しております」

ボルドー「ご苦労」 https://t.co/UVO6EuTyLk

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混戦の隙を突き潜入を開始した、マクシオンの一部隊。
…此所の兵器が本星にも牙を剥くというのなら。
最早敵も味方も無いのだから。

「――ってーか、使っちまったらオドシになんねーだろ。
ワンコロにだって解る事だぜ、お偉いさん」 https://t.co/Jod8Xe26Th

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ジョアンナ「街が見えたねぇ~、ってなんか敵さんがいっぱい?」
メリッサ「街の人達…なんか怯えてる?戦闘状態ではあるけど…それだけじゃないような…?アンナちゃん、フツーの人達にも注意してね?
ん?…バイロンと地球の人が人質…!?手当り次第救出を!」 https://t.co/fnQkGLG31I

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「…突入、増えて来ましたね。
急がないと」

歩兵部隊を護る事も必要だ。
引き続き、坑内での戦闘を継続する。 https://t.co/pRgURlQsa2

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メリッサ「ここは2手に分かれようか。ジーナちゃんは主力部隊に加勢、EXMは内部への潜入かな?」
ドミニク「まあ妥当だろうな。潜入など慣れたものだ、なぁ、雑用係?」
ジョアンナ「だーかーらー…もうなんでもいいや、人助けはウチらのホンブン?って奴っしょ?」 https://t.co/8IwMST8pVw

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外部での戦闘に乗じて、坑内へと潜入。
人質脱出の障害となる敵機の廃除を図る。

「皆様逃げて来る前に、ルートは確保しておきませんとね?」 https://t.co/HMUKpC4HR5

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HS「…なあ、姉さん
あの『月蝕』とかいうヤツ。信用できると思うか?」

GT「正直なところ全く…
姫様達お二人を信じる他ありません…!」

正面での戦闘のために残った二人は、部隊を引き連れ進軍する…! https://t.co/DuHhvcHaVO

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「…早速、情報役立たせて貰いましょうか。
私は人質の解放に向かおうと思います、
戦闘の方はお願いいたしますね?」

https://t.co/wF8wfhrPQI

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「アガルタか…まさか我々が出ることになるとはな。」

バイロン軍・黒の近衛師団
ラムサス大隊長が、数名を引き連れて地底都市に降り立つ。
その中には、白い巨躯のEXM─
ネメシスの姿もあった。

「久しぶりだな、サイベル中尉…いや、もう少佐か。」
不敵に笑うラムサス。

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「この座標の示し方…それに暗号化!やってくれたじゃないか坊や!」 https://t.co/lqp6zQDXwF

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ジョン「ん?これは…都市の地図か? 内部の研究所の位置を示してるだと? 罠か? それともスパイでも居るのか? とりあえず情報の共有はしておくか…」

ジョンはルート情報を本隊へと送る

ビル「ブラザー、信じるのか?」

ジョン「ま、ここで手をあまねくよりは良いだろ」 https://t.co/bUGdRWiGht

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「俺のスピードで少し驚かせてやるか…!ん…?ライフルの出力が上がってるな…ハハハッ!あの艦のクルーやってくれたな!」
心の中で感謝の意を表しながらスピードで敵を撹乱し着実に敵を墜として行く蒼い閃光があった https://t.co/zVCxvTAzoj

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