小豆と小鬼
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夕暮れ時、河原に響く軽快な音。
ざるの中には赤い粒。
その背中越しに話しかける、赤髪の子鬼の姿があった。

「異形種々雑話」という、妖怪達の日常を描く短編シリーズの1つ。
どこか懐かしく、少し感じる物悲しさが魅力。おすすめ。

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