174.
迷いなく地面に膝をつけられる
結論としての自傷行為

0 1

173.
そんならさ「ねぇ聞いてよ」を嬉々の無の
枕詞にしたらどうかな

0 3

172.
今が過去勝手に決められた未来なら
今今を決めてみせろよ

0 1

171.
冷蔵庫の茄子の意味に気付く時
幼い私が目を細める

0 7

170.
そうじゃなく暮れ明けるもの人生は
明け暮れて尚明けを目指して

0 3

169.
「どうしても無理かなぁ?」って訊く割に
「どうしても」の主語がこっちだな

0 4

168.
見逃したあっという間の「あ」の間
優に無数を超える大群

0 6

167.
今日もそう「一件ヒットしました」が
私の脳に表示されてた

0 3

166.
割り箸の袋の中に潜んでる
あいつに気付きもしないなんて

0 7

深みにて海月が揺蕩う夜を呼ぶ冷たい底に星が溢れる
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蝶の死は標本にある静でなく雨に砕かれ地に還る動

短歌:深水英一郎
絵:湊しおり
湊さんとの「短歌とイラストコラボ」です

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今朝咲いた花と会いたい気持ちだけ
抱えて走る丘むこうまで

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つまらない授業の後で先生は花散里を柔く庇った
『 つまらない 』 ぴより子 https://t.co/zx0aIjYf7s

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星がほら溢れて落ちて森に咲く 集めて溶かして髪に塗るのよ

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Celestial gems,
strewn across the midnight skies,
a tapestry spun.
a privilege to behold,
each sparkling star divine.


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【短歌イラスト】

ある国の未来を決める人たちは
未来を見ずに決めてるらしい

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「たまに通りたくなる道」
魔法の森でも特に何もない、でもたまに訪れたくなる場所
作品、感想お待ちしております🤗
  

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