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@30MM16590543 「ええ、あの剣魔よりは手数は劣りますが、、その分頑丈ですので遠慮なくどうぞ!」
刃腕、更にサーキュラービットを展開し、緋色の騎士が白い機体へと突撃する!
「助かるよ。いつもすまないな」
「特別手当、期待してますね」
「、、ソレは、ガチなボーナス?それとも、、気持ち的なモノ?」
「フフ、さぁ、どっちでしょう?とにかく、期待してますね……勇(いさむ)さん?」
「じゃあ、誰かが事件のゴタゴタに紛れて火事場泥棒をしていると?」
「断定は出来ないが、、念の為に調べてみるか」
「分かりました。軍のデータベースにあるブラックマーケットと、EXMを扱うジャンク屋のリスト、作製しておきますね」
「…考えられる原因は、、単純に書類の記載ミスか、計算間違い、もしくは、、」
「…誰かが残骸を持ち去った?なんの為に?」
「分からない。だがEXMの互換性と汎用性を鑑みれば不思議はない。中にはそんなジャンク品で生計を立てている奴もいる」
「…コレは、残骸が回収出来ない位機体が粉々になったから、、じゃあないよな?」
「はい。普通ならソレも有り得るのですが、、今回の損傷は全て『斬撃』によるモノです。ですのでどんなに小さくても必ず残骸が残るはずなんです…なのにこの不一致、明らかに怪しいです」
「コレは、剣魔事件の被害規模の報告書?何か気になる点があるのか?」
「はい。あの剣魔に破壊された機体と、回収された残骸の量が、、何度計算しても合わないんです」
指刺された項目を確認すると、、確かに破壊された機体に対し残骸の量が明らかに少ない
#30MMLF幕間
連合軍 黒鷲隊・詰め所
「……」
「奏?書類なんて見てどうした?」
「ッ⁉た、隊長!もう、脅かさないでください…」
余程集中していたのか、声を掛けると驚いた様子でコチラを見てきた
「じつは、、」
そう言って、手にしていた書類を渡す