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伝記絵本『フェルメール』(西村書店)が斬新。
「オランダは洪水が多いから、肉屋もパン屋もかぎ屋も靴屋も土地を買わずに、絵を買って財産にしています」という一節が興味深い。アトリエ、空飛ぶキツネ亭も妄想でリアルに描かれてる。
やはりゾーヴァは、ドイツ系シュルレアリスムというか、エドガー・エンデを思い出す。マグリットやキリコにはない、重たい空気感。嵐の前の感じ。
青いターバンの女、描いてみるとわかるけど、フェルメールは不自然なほど背景を暗くしてる。暗室でスポットライトを当てたVOGUEのファッション写真みたいだから現代でも親しみやすいと感じるのかも。「再現で読み解く美術史」っていう本もいつか書いてみたい。
ダリ、ルドン、藤島武二、三岸好太郎が描いたのは心象風景を舞う蝶。速水御舟が描きたかったのは、こういう観念的な世界だったのでは? というような話を10/8山種美術館で解説します(蝶ではないけど…)
この2カ月で、ブックカバーの絵を合計1000枚くらい描いた。なんか悟りの境地に達した気分…(達してないけど)。今日描いた最新作も力が抜けてだんだんよくなっているので、このまま山形ビエンナーレが終わらなければ、すごいものが出来るかも。いよいよ明日は最終日。
ペンギン文庫、描いてみた。山形ビエンナーレ2018いよいよ明日から。7次元+ペンギン文庫の会場「gura」はメインの文翔館やとんがりビルから徒歩3分。お待ちしてます。https://t.co/ZSxj747E3q
祈るような気持ちで花の絵をたくさん描いた。山形ビエンナーレ期間中、架空の本屋『7次元』では、すべて一点もののブックカバーをかけた本を販売します。まだ300枚くらいなので8月中ずっと描き続けます。