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三度の飯よりHR/HMが好きそうな皆さん今晩は。
先週に引き続き今週も皆さんに質問があります。
皆さんが人生で一番最初に買ったHR/HMアルバムは何だったか覚えていますか?
その記念すべきアルバムを是非教えて下さい。
因みに俺は中1の頃に買ったMötley Crüe/3rd「THEATRE OF PAIN」('85年)です。
二代目のヴォーカリストが加入した事によりバンドが更に進化を遂げブレイクしたパターンは過去にいくつかあったがANTHRAX、DREAM THEATER、VICIOUS RUMORS等がその良い例。しかし各前任のニール タービン、チャーリー ドミニシ、ゲイリー セント ピアーもそれぞれ独特の個性が感じられ結構好きだった。
自分が好きなバンドからヴォーカルが脱退し変わる事が何より最もショックで後任のヴォーカルがなかなか受け入れられないのだが当時ジョーイ ベラドナからジョン ブッシュに交代したANTHRAX、マイケル キスクからアンディ デリスに交代したHELLOWEENだけは殆ど違和感も無く直ぐに受け入れる事が出来た。
'85年頃の自分がまだHR/HMを聴き出して間もないぐらいの頃に北欧メタルというジャンルの存在を知り後にハマるきっかけとなったバンドで現在も活躍中のEUROPE。彼等と言えばやはりこの2枚のイメージが未だ強く30年以上経った今でも全く色褪せず「EUROPE・北欧メタル」を語る上で決して外せない超名盤。
80年代にハマったバンドの一つであるGreat White。彼等と言えばやはりこの2枚が個人的には特に思い入れが強く実際これらの2枚でブレイクを果たした当時の彼等を象徴するアルバムと言っても過言ではない。他のLAバンド勢とは一線を画していたブルージーで渋いその楽曲は今聴いても本当に素晴らしい。
自分が中1の時にHR/HMに出会いその後ドップリとハマるきっかけとなったバンドの一つであるMötley Crüe。数ある彼等の名盤の中で特に思い入れが強いのが初めて買ったHR/HMアルバムの3rd「THEATRE OF PAIN」と初めて彼等の来日公演に行った5th「DR.FEELGOOD」であり共に記念すべきアルバムだからである。
'10年に惜しくもこの世を去ったロニー ジェイムス ディオが率いたDIOは当時大好きだったバンドの一つ。数々の名盤を残した中で個人的に最も衝撃を受けたのが1stと2ndで、楽曲の素晴らしさは勿論とにかくロニーの凄まじい程の見事な歌唱力及び表現力を兼ね備えたその圧巻のヴォーカルに度肝を抜かれた。
ヴィニー ヴィンセントがKISS脱退後に結成し’86年にデビューしたVINNIE VINCENT INVASION。KISS時代とは別人の様な超速弾きを駆使したギタープレイがとにかく印象的であったが何よりも楽曲が素晴らしく、この二枚でヴィニー がいかに優れたギタリストでありコンポーザーであるかが改めて証明された。
’86年に突如デビューしたCRIMSON GLORYによる銀の仮面を纏ったその奇妙な出で立ちに当時失笑した自分は後に彼等の音楽のあまりの素晴らしさに度肝を抜かれる事になる。特に80年代にリリースされたこの二枚は共にメロディアスな正統派HR/HMが堪能出来る超名盤だが私自身は圧倒的に1stの方が好みである。
本作の最大の特徴はブライトでクリアなサウンドによるキャッチーな楽曲は勿論オジーのヴォーカル録音がそれまでのダブルトラックから本作では初のシングルトラックに切り替わっているのもポイントでありアルバム全体がスッキリ聴こえる大きな要因の一つだろう。オジーの4th「The Ultimate Sin」('86年)