//=time() ?>
京都のアスタルテ書房にて開催される羅入×書肆ゲンシシャ特別展 「ゆきゆきて彼岸にゆき」に出品する死後写真より。ゲンシシャは今回、「死後写真」と「戦争」をテーマに古写真を出品いたします。原爆投下後、東京大空襲後の廃墟となった街並み、沖縄戦で犠牲になった日本人の写真を展示いたします。
書肆ゲンシシャは、5/12~5/26の期間、京都のアスタルテ書房にて開催される羅入×書肆ゲンシシャ特別展 「ゆきゆきて彼岸にゆき」に参加いたします。真言宗の僧侶でもある画家の羅入さまがゲンシシャが選んだ古写真をもとに作品を手がけられました。みなさまのご来場をお待ちしております。
ケーテ・コルヴィッツ(1867~1945)が描いた「死」。ドイツの画家。絵画、版画、彫刻を手がけ、貧困、飢餓、戦争が労働者階級に及ぼす影響を克明に描き出しています。不思議の国のアリス症候群に罹っていたとも考えられています。書肆ゲンシシャでは死をテーマにした作品集を扱っています。
「ヴィクトリア朝の運動器具」。姿勢を正すために、あるいはマッサージをするために、もしくは筋肉を鍛えるために開発された、ヴィクトリア朝時代の室内用運動器具です。現代から見ると何に使われていたのか分からない機械もあります。書肆ゲンシシャでは古い機械に関する本を扱っています。
「女性剣士の決闘」。女性同士の決闘では、衣服が傷口に押し込まれることによる感染症を防ぐため、上半身を裸にしていました。ヴィクトリア朝時代には恋人や侮辱が原因で、名誉のために女性同士が決闘することがありました。書肆ゲンシシャでは珍しい古写真や絵葉書を蒐集しています。
林唯一(1895~1972)による作品。香川県出身の画家。大正時代から昭和初期にかけて少女雑誌や新聞雑誌の挿絵を描きました。吉屋信子らの挿絵を描いたことで知られています。書肆ゲンシシャでは挿絵画家たちの直筆原画を蒐集しています。 https://t.co/dNEFVVc8sS
トマス・クーパー・ゴッチ(Thomas Cooper Gotch)(1854~1931)による「ランタンパレード」(1910年)。「バースデーパーティー」(1930年)。イギリスの画家。ラファエル前派の画家として知られています。書肆ゲンシシャでは西洋絵画の画集を扱っています。
『ラ・ヴィ・パリジェンヌ』より人魚たち。1863年に創刊されたフランスの週刊誌で、1970年まで刊行されました。20世紀初頭に人気を博し、その時代に掲載された挿絵です。アール・ヌーヴォーやアール・デコのイラストを掲載しました。書肆ゲンシシャでは古い挿絵に関する本を扱っています。
ジョン・シンガー・サージェント(John Singer Sargent)(1856~1925)による「マティルド・タウンゼンド」(1907年)。アメリカの画家。この作品が発表された頃から肖像画の依頼を断り、風景画を描きました。書肆ゲンシシャでは西洋絵画の画集を扱っています。
「ホロフェルネスの首を斬るユディト」。それぞれカラヴァッジョ(1598年)、ヴァランタン・ド・ブーローニュ(1626年)、アルテミジア・ジェンティレスキ(1612年)の作品です。敵軍の司令官を暗殺したユダヤ人の女性を描いています。書肆ゲンシシャでは西洋絵画の画集を扱っています。