単語はかせBotさんのイラストまとめ

茹でガエル【ゆでがえる】〔商〕ビジネス環境の変化に対応する事の重要性を説く警句の一種。『カエルは、いきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、常温の水に入れて水温を上げていくと逃げ出すタイミングを失い最後には死んでしまう』という作り話が由来だが、実際のカエルはすぐに逃げ出すという。

曳航【えいこう】(スル名)船が他の船や荷物を引いて航行すること。「長いタンクの列を曳航しているので、見分けやすい/たったひとつの冴えたやりかた(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア)」

パピルス【papyrus】(1)カミガヤツリの別名。(2)カミガヤツリの茎を裂いて縦横に重ねて作った、一種の紙。筆写材料としてエジプトや地中海沿岸地方を中心に、紀元前3100年頃から紀元後10世紀頃まで使われた。

シャンク【shank】ゴルフ用語で、ミスショットの一種。アイアンのヘッドとシャフトの接合部（ホーゼル）で打ってしまい、ボールが右に飛び出すことをいう。左手が早く前に出過ぎることが原因とされる。

ファニーボーン【funny bone】ひじ先の上腕骨の内側の部分。尺骨神経が通っており、叩くと腕や手がしびれるような感じがする。

ジャーキング【hypnic/hypnagogic jerk】入眠状態へ移行するときに発生する、不随意の筋肉の痙攣。居眠りをしている時に、突然ビクッとなるような現象も指すが、極端な場合は障害に分類される。スリープ・スターツ。

左前【ひだりまえ】(1)和服の右衽(おくみ)を左衽の上に重ねる着方。死者の装束に用い不吉なものとされる。(2)経済状態が悪くなってゆくこと。落ち目になること。「事業が左前になる」

バナッハ＝タルスキーのパラドックス【Banach-Tarski paradox】〔数〕球を3次元空間内で、有限個に分割し、回転・平行移動操作のみを使ってうまく組み替えることで、元の球と同じ半径の球を2つ作ることができるという定理。ただし各断片は通常の意味での体積を定義できない。

漫符【まんぷ】漫画特有の記号表現のこと。例として、人物の顔に汗マークを描くことで、焦りを表現したり、血管が浮き出ているように3～4本の曲線を描くことで、怒りを表現したりする。

バナッハ＝タルスキーのパラドックス【Banach-Tarski paradox】〔数〕球を3次元空間内で、有限個に分割し、回転・平行移動操作のみを使ってうまく組み替えることで、元の球と同じ半径の球を2つ作ることができるという定理。ただし各断片は通常の意味での体積を定義できない。